今日は台風直撃。
事務所のある府中は朝から大雨。電車が止まったり船や飛行機が運休したり。
先日の震度4の地震。
イベント帰りに電車が止まっているのを見てAmiが「東京って弱いな」と思ったって言ってた。
台風とか、地震とか日常生活に支障をきたすほどの「自然のチカラ」を感じるとき、
やっと私たちは「あ、自然の中に生きていたんだな」って思いださせてもらえる気がする。
思えば台風や地震で「電車が遅れまして大変ご迷惑をおかけします」ってアナウンス。
どうも違和感を感じる。
台風や地震が起こっているのに、眉間にシワを寄せていつもと同じように時間通りに
移動したり、仕事をしようとしている人たちは自然の中で生きてることを忘れちゃったのかな?
エクアドルには雨季と乾季があって、雨季はものすごく雨が降る。
街から6時間くらいバスに乗ってやっと辿り着くフニン村は、雨季には交通は遮断。
朝から大雨だったりしたら、農作業に外に出て行くことなんてできやしない。
時には一日おしゃべりしたり、ウトウト過ごしたりもする。
ある日。
近くのコミュニティーで環境をテーマにした歌やダンスのフェスティバルがあって、
村の女性グループが一生懸命ダンスを練習して参加した。
雨季だったけど数日間割と小雨続きで、心配された人々を乗せるトラックも朝の6時に
村に到着した。
みんなで意気揚揚と出かけたまではよかったけど、途中の山道でドロにはまる。
「あぁぁぁぁ、やっぱり」
ど~するのよ~!と一人不安になる日本人の私。
でも周りのみんなは平然と、女性たちは当然のようにトラックを降りてどんどん前に
進んで歩いて行く。
「あれ?どーした?」と思っていると、
これまた当然のように男性陣がトラックの先にロープを結び、ひっぱる人と後ろから
押す人に分かれてトラック救出作業を始める。
「おぉ。肉体美!肉体美!」
としばらく関心していたが、作業のジャマになるので私も女性陣に混じって前へ進む。
しばらくしてなんとか救出したトラックが追いつき、女性たちもまた乗り込む。
が、しばらくしてまたドロにはまってしまった。
すると先ほどと同じ作業が繰り返される。
結局目的地に到着したのは予定時刻をかなり過ぎていた。
天候によって集まらなかった地域の人たちもあった。
もともと時間にはルーズなエクアドルの人たちだけど、大切なものを持っている気がした。
自然の中に生きているから、自然に左右されるのがあたりまえ。
自然の中に生きているから、思い通りにことが運ばなくてあたりまえ。
そう思えるかどうかってとても大切なことのように思う。
今日は大雨ですから。
家族とおしゃべりしたり、ウトウトして過ごしちゃうくらいでいたいものですね。
Rie
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