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2011.03.08

森とフェアトレード Fairtrade and forest その1 森からつながる

今年のフェアトレードデイのテーマは、FairTrade and Forest!
Cabumoris

インタグの森に住む人たちは、コーヒーやカブヤの仕事をしながら、インタグの森だけを守っているわけではありません。森という複雑な生態系は、その地域だけでできているわけではないから。

太平洋からの風で、重くしめった霧がアンデス山脈にぶつかりインタグの蘭が喜ぶ雲をかける。その最初の霧をうむ、ミンドの森のことを気にかけています。コーヒーやカブヤの生産者リーダーたちは、約200キロ離れたコミュニティまで出かけていって、その地域の住民の人と、生態系についての話し合いをもったりもします。(気候変動でその霧が消えてしまうと美味しいコーヒーができなくなる。全ての地域で環境が保たれることが、美味しいコーヒーや、カブヤの染料の安定的な確保につながります。)

インタグの森には鉱物が眠っていて、それをとりにくるのは世界中の多国籍企業。フェアトレード製品は、先進国に対して、森を壊すより守ることを提案するメッセージでもあります。例えば、森で育てた植物で編む水筒ホルダーは、地球の反対側の資源まで消費してしまおうとする、私たち日本人のライフスタイルを転換するためのメッセンジャー。


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それから、コーヒーの森にも点在する、古墳(写真は古墳のまわりにコーヒーが植っている)。古代から森という「豊かさ」で人を支えてきたこの地域で、栄えたプレインカの遺跡です。今、インタグの人びとはこの考古学的な価値に注目し、開発から森を守る力にしようとしています。
詳しくはこちら

こうしてフェアトレードの発信源である森の中にたってみると、作り手が世界をくっきりみながらつなgげなおしてくれてるのが分かります。そこに生きる他の生き物たち、遷移する隣の森の生態系、地球の反対側の消費者、同じ森が支えた古代の人々、そして、未来の世代とも。

森を何世代にもわたって守っていく、資源を適切に管理し文化を育てながら、環境破壊である開発に反対してゆく。フェアトレードは、一番末端に居る作り手の人が、ローカルに暮らしながら、世界を見渡し、つなぎなおすことのできる貿易。森とひとの力を活かす、ものづくりの形です。
think + collaborate globally, Innovate Locally!

Fair Trade and Forestその2


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