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March 2011

2011.03.19

[延期になりました。あらためて日時はお知らせします。]4/9 トーク"FairTrade and Forest 森とフェアトレード"@横浜スペースナナ

[延期になりました。あらためて日時はお知らせします。]

FairTrade and Forest
森とフェアトレード

学生時代、南米エクアドルの小さな村を訪れた藤岡さんは、鉱山開発にNOを突きつけそれに替わる事業を模索する村人たちに感動し、23歳でエクアドルとのフェアトレードを展開するスローウォーターカフェ有限会社を設立。エクアドルの同世代の生産者たちと、食品や雑貨などを共同企画、輸入、卸売を展開しながら、鉱山反対運動、森林保護に取り組んでいます。産地の人々を支援しながら、国内でも
<食べられて、しかもスローな生活ができる働き方>
<自分のライフスタイルにかなった働き方>
<スローな組織(できないことがあるから他人の力を借りることができる)>
など新しいカルチュアを模索する藤岡さんのお話をお聞きします。

とき:4月9日(土)2時から
ところ:スペースナナ
所在地:〒225-0011 横浜市青葉区あざみ野1-21-11
TEL:045-482-6717 ※東急田園都市線、横浜市営地下鉄「あざみ野」駅・西口より徒歩6分
ゲスト: 藤岡亜美さん 
参加費:1500円
*森林農法のコーヒーとチョコレート試食付き
定員:20名 先着順
お申込・お問合せ:Tel 045-482-6717、E-mail:spacenana@gmail.com

*スペースナナwebでのご案内はこちら

藤岡亜美★プロフィール 

1979年東京生まれ。スローウォーターカフェ有限会社代表。ナマケモノ倶楽部共同代表。自宅出産でうまれた2児の母。共著に『日本のフェアトレード』『エクアドルを知るための60章』(明石書店)『グローバル化に抵抗するラテンアメリカの先住民族』(現代企画室)『9をまく』(大月書店)など。

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2011.03.18

SlowWatercafeよりお知らせ:東北関東大震災で被害を受けられた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げますとともに、復旧を心よりお祈りいたします。現在、お電話、メールでのご連絡へのお返事に時間がかかることがあります。どうかご了承ください。

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2011.03.08

森とフェアトレード FairTrade and forest その2カブヤ編み

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*雲霧林
エクアドル、コタカチ郡、インタグ地方の山々。緑に覆われた険しい丘陵と太平洋に流れ込む無数の急流によってえぐられた峡谷。太平洋からは、毎日内陸に向かって重く湿った雲が上っていきます。白く光る無数の急流はその雲がもたらす水を再び海に返すのです。雲霧林はアンデス山脈西麓に広がる、世界でも珍しい生態系、最も生物多様性豊かな森です。

この森に抱かれたインタグ地方では、1990年代から住民たちが鉱山開発に反対しています。2010年、世界で地下資源が枯渇するなか、とうとうエクアドル政府が、国家としてこの地域を開発地域に指定しました。

インタグは、生物多様性のホットスポット、コタカチ・カヤパス生態系保護区に隣接しています。
インタグ川の流域では今世紀になってから大規模な植民が行われ、農業の拡大等のために元の亜熱帯林の90%がなぎ倒されています。わずかに残された森は、地域固有の種や絶滅の危機に瀕する種を数多く擁することで知られています。豊かさの源であり、暮らしにかかせない森と川の貴重さに気づいた現地の人々は、「環境保全自治体」を宣言し、鉱山開発に反対しました。

世界各地の多国籍企業に対峙して、開発反対運動を続けながら、持続可能な地域づくりで貧困から抜け出す道を模索しました。無農薬のコーヒー栽培や、サイザル麻のフェアトレード、エコツーリズム、コミュニティラジオなど、森を守りながら暮らしを豊かにする発展方法を、一つずつ形にしてきました。世界的なモデルとも言えるべき地域です。

*カブヤ編み

カブヤ製品は、インタグの女性団体「グルーポ・ムヘル・イ・メディオアンビエンテ」の手作りによるものです。

カブヤは別名サイザル麻。生命力の強い植物で貧困な土壌でも育ち、土や川を汚染する化学肥料や農薬は一切必要としない為、環境に負荷をあたえることはありません。葉から繊維を取り出し、なめして乾かした後に、森のなかで見つけたくるみ、木の葉、レーズンなどで色染めし、バッグやマットをていねいに編んでいきます。栽培から染色にいたるまで、一切の化学物質を使用していません。

カブヤ製品は、女性たちに現金収入につながる雇用をもたらし、子供の教育の他、森の再生などの様々なコミュニティープロジェクトの支援につながります。

カブヤ編み 
染料について

森の作り手

Norma
Silvia

日本に招聘したことのある、生産者リーダーのノルマとシルビア。「私たちの住んでいる地域には、日本のように、歩かなくてもいい歩道や、いろんな種類の食べものや、あたたかくなる便座はないですが、生きていくのに必要なものは全て揃っています。それは綺麗な空気、水、森、そして一緒に暮らす仲間たち。」とシルビアは毎回お客さんに向けて話していました。

お土産に服を買いたい、というノルマとショッピングに出かけたとき、大量生産の服がずらっと並んだお店で、結局迷って決められなくなったノルマは、目をつぶって、えいっと、適当に選びました。金額だってそう簡単に手にできるお金でもないのに。私は「カブヤをそういう風に選んで買う人は絶対居ないと、笑いました。」でもあとから、ふつふつと「こういうことなのかも」と思いました。私たちの暮らし、消費のスタイル、買物。誰が作ったのか分からない、溢れるようなモノ。森で自分たちの手でものをつくり、丁寧に暮らす彼女たちに比べて、もしかしたら暮らし自体、テキトウにえいっといまあるなかから選んでいくようなものなのかも。ノルマは、多分、そういう社会に直面して、とっさにそういう態度で向き合っただけなんだろうな、とおもいました。

坂道と世界

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森とフェアトレード Fairtrade and forest その1 森からつながる

今年のフェアトレードデイのテーマは、FairTrade and Forest!
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インタグの森に住む人たちは、コーヒーやカブヤの仕事をしながら、インタグの森だけを守っているわけではありません。森という複雑な生態系は、その地域だけでできているわけではないから。

太平洋からの風で、重くしめった霧がアンデス山脈にぶつかりインタグの蘭が喜ぶ雲をかける。その最初の霧をうむ、ミンドの森のことを気にかけています。コーヒーやカブヤの生産者リーダーたちは、約200キロ離れたコミュニティまで出かけていって、その地域の住民の人と、生態系についての話し合いをもったりもします。(気候変動でその霧が消えてしまうと美味しいコーヒーができなくなる。全ての地域で環境が保たれることが、美味しいコーヒーや、カブヤの染料の安定的な確保につながります。)

インタグの森には鉱物が眠っていて、それをとりにくるのは世界中の多国籍企業。フェアトレード製品は、先進国に対して、森を壊すより守ることを提案するメッセージでもあります。例えば、森で育てた植物で編む水筒ホルダーは、地球の反対側の資源まで消費してしまおうとする、私たち日本人のライフスタイルを転換するためのメッセンジャー。


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それから、コーヒーの森にも点在する、古墳(写真は古墳のまわりにコーヒーが植っている)。古代から森という「豊かさ」で人を支えてきたこの地域で、栄えたプレインカの遺跡です。今、インタグの人びとはこの考古学的な価値に注目し、開発から森を守る力にしようとしています。
詳しくはこちら

こうしてフェアトレードの発信源である森の中にたってみると、作り手が世界をくっきりみながらつなgげなおしてくれてるのが分かります。そこに生きる他の生き物たち、遷移する隣の森の生態系、地球の反対側の消費者、同じ森が支えた古代の人々、そして、未来の世代とも。

森を何世代にもわたって守っていく、資源を適切に管理し文化を育てながら、環境破壊である開発に反対してゆく。フェアトレードは、一番末端に居る作り手の人が、ローカルに暮らしながら、世界を見渡し、つなぎなおすことのできる貿易。森とひとの力を活かす、ものづくりの形です。
think + collaborate globally, Innovate Locally!

Fair Trade and Forestその2


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ハチチョコから大事なお話

ハチチョコが映画コラボ仕様に着替えたミツハチチョコです。知って欲しいことがあり飛んでいます。実は誰もの暮らしとつながったことです。そしてどうするかは一人ひとりが決めたらいいぶんぶん。

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人びとの暮らしを支える豊かな漁場であると共に、スナメリやカンムリウミスズメなど貴重な動植物も生きる、瀬戸内の豊かな自然が残された「生物多様性のホットスポット」。山口県上関町、瀬戸内海に面したこの町に住民が反対している原子力発電所をつくるため、いま、まさに、透明な海が埋め立てられようとしています。

*対岸の祝島にすむ人の大半を中心に、30年来も建設反対を続け、補助金を受け取らず、自然とつながる暮らしを守っています。
「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」
「びわ、ひじき、美味しい魚介類の宝庫」
Iwai

[問題について知る]
祝島島民の会
虹のカヤック隊 
Ustream現場から中継満月tv

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」。 2月19日より渋谷ユーロスペースにて上映中!
映画「祝の島」を観よう。

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2011.03.01

Summittsushin
チョコレートサミットのことを、辛酸なめ子さんが週間文春にレポートしてくれたそうです!「男性のひとり客も目立ちます、バレンタインにもらえるかどうかの俗世の悩みを、チョコレートの別問題で紛らわせたいのかも」って、笑。


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