私たちの住む地域は、車用の舗装された道路だとか電車だとか、水道も通っていないけれど、
空気はとても奇麗で、水が豊富にあって、人が生きるために必要なものが全て揃っている場所です。
ーシルビア
私たちの仕事は、みんながそれぞれがもっているはずのアイデアを分かち合うなかから、
よりよいものを生み出し、今の状況を改善してゆく方法を一緒に考えることができる。
それは、女性だからこそ得意なことでもあると思います。
ーノルマ
共に手をとりあって一緒に仕事をすることで、一人よりもずっと大きな仕事ができる、
そして闘うことができます。
ーシルビア
この仕事をはじめる前は、人前で自分の名前を言うこともできなかった。
けれど、今は、自分たちの経験をこうして人前で語る、ということもできるようになりました。
ーノルマ
日本にきて、ここは本当に別世界だと思ったけれど、私たちが住んでいるところの方がいいな、と思いました。
なにを買うのにも高いし、何をするにもエネルギーを使って、食べものだって、なんでも買ってすませることができる。
種をまいて、収穫して、市場で材料を買って、それを時間をかけて料理するってことを、どうしてしないんですか?
ーノルマ
私は自分の仕事が好きです。仕事とは、すべて。いろんな意味をもっている。
決して、ただ、8時から5時まで働くことではない。仕事で、家族を助けることもできるし、
今ある状況を、よりよくしようと働きかける様々なこと。
ーノルマ
バッグひとつとっても、それはただの商品ではなく、物語だと思っています。
夫が協力してくれるということ、子どもたちを待たせている時間、葉っぱをとるということ
そういういろんな全ての意味や考えも、商品と一緒に、日本に送っていると思っています。
ーシルビア





























Comments
フェアトレードのお店を調べているときに、偶然お邪魔しました。
ノルマさんとシルビアさんの最後のそれぞれの一言ずつに、特に感動しました。
“仕事”という物の意味、生きていく事の意味を、オートマチックな日本の感覚とちがった、本来の感覚で話されていて、。。。
いいお話を有難うございます。
陰ながら、フェアトレードを応援していきます。
Posted by: ララ | 2009.05.20 at 10:21 PM
ララさん、ステキなコメントありがとうございました。森のひとであるノルマとシルビアは各地でかっこいいメッセージを残して帰国しました。ノルマの旦那さんのロベルトは空港でノルマを見るなり、かけよって大泣きにないたそうです。よい母であり、妻であること。手づくりをすること、足元に根をはること、大事なものを常に見失わないこと。まわりの人々と話し合って地域を次の世代に残す取り組み。私たちもフェアトレードでつながることで、彼女たちに学び続けていきたいなと思いました。
Posted by: ami | 2009.05.29 at 05:24 PM