« 朝日新聞にエクアドルコーヒー! | Main | SlowWatercafe@SPICYバレンタインキャンペーン「世界に愛が足りません!」 »

2009.01.09

ゆっくりノートブック・シリーズ

ゆっくりノートブック・シリーズ第1から3弾まで、SWcにも揃っています! 
P_book_soroslowfood_2
P_book_tectec_2
P_book_wakwak_2

ゆっくりノートブック・シリーズ第3弾 
『エコとピースの交差点 ラミス先生のわくわく平和学』
               C.ダグラス・ラミス+辻信一

第2弾『テクテクノロジー革命〜非電化とスロービジネスが未来をひらく』
発明起業家の藤村靖之と辻信一が非電化の思想と実践を語る。

第1弾『そろそろスローフード〜今、何をどう食べるのか?』
「スロー」を軸に島村菜津と辻信一が食の世界を語りつくす。


第三弾を読んで、とても面白かったので感想を書いてみました。今とても重要な、世界の見方や、生き方の態度など、インスピレーション満載の本でした。エコとピースだけでなく、学問と暮らし、や、遊びと変革など、いろんなことがつながりました。私は本当に、今、この時期(時代のこの時期/人生のこの時期)に読んで良かった、と思います。(読むまでみたくないひとは続きを読まないで!)

『エコとピースの交差点 ラミス先生のわくわく平和学』、 はゆっくりノートブックシリーズ』のなかでも、かなり面白かったです。今とても重要な、世界の見方や、生き方の態度など、インスピレーション満載の本でした。エコとピースだけでなく、学問と暮らし、や、遊びと変革など、いろんなことがつながりました。私は本当に、今、この時期(時代のこの時期/人生のこの時期)に読んで良かった、と思います。

<本の感想>
*個人的には、最初の「おもちゃの壊れた船」が大好きで、このはなしを読めただけで良かった。いろんな幼児教育の話を聞いてきたけど、どんな話よりいちばんしっくりきました。
*そのあとの、穴を掘る話とその写真が出て来るタイミング、ゆっくり堂の編集の遊び心がいいなあとクスっと笑い読む勢いにもなりました。(私も先日、おせち料理のゴボウ用にかなりの穴を掘った。)
*日本研究者に対して持った『微妙』という感覚をはじめとして、ラミスさんが感じてきたこと、手がかりにしてきたことを、丁寧に聞き出していく感じがしました。ラミス家の人ってみんな「ビミョー」って言葉をよく使うけど、このなんか納得できないことをそのままにしない感じが、ああいう生き方につながるんだなって思った。
*帽子がカッコイイと思って海兵隊に入ってしまったところや、くるりとピケをまわったら違う自分になったこと、議論に忙しくて図書館になかなかいけない話など、考えて実践しながら修正していったり周りと話し合ってみたりという感じが、学生生活や社会の中に自然にあったという様子を羨ましく感じた。私たちも、違う方法かもしれないけど、もっと暮らしの中に、政治を語って作る場面を作りたい、若い人がいろんなことを試せる場所があった方がいいなと、読みながらおもった。
*ラミスさんの本を読んだり、話を聞いて、なんであんなにクリアーな世界の見方ができていったのか常々疑問に
 思っていた(そういう人多いはず)ことの秘密を読めたけど、(歴史への知識とか、ラミスさんの考えについて
 学ぶ時間とか、ちょっと同じような体験とか、自分の伝えたいことがないと、ここまでは聞き出せないと思った)
 ラミスさんについて家族でも多分あらためては聞いたことのないことを、こんなにじっくりと聞き出したのは初めてだと思います。
*こういう思想家の人に話を聞く本って、勉強ばっかりしている人が聞く感じのものが多いけど、世界を歩いて、自分たちの生き方をたぐり寄せてきた2人が話し合っているのでwalk the talkという感じがしました。
*ガンジーの憲法の話も、『9をまく』でも少し聞いたけれど、実際にラミスさんがそこに住んでたときの、アパートの住民たちのことなどと一緒に出てくると、研究や論文、というのをこえて、walk the talkという感じがしました。
*そして、最後の2人の対話という形で、エコロジーと戦争と、パックスエコノミカのことを話していくところ、そして、「あとがき」(もうかなり興奮した!)に行き着くところが、テレビとかラジオとか雑誌で同テーマの対談をやって欲しいくらい、多くの人に伝えたいと思いました。ラミスさんの本を読んだ辻さんが、その後にたぐり寄せた世界の見方が分かって、いろんな昔の人からの思想も、つながっていく感じもよかった。 
*いま私たちが、感覚的に持っている、「今こういう風に暮らしたい」という直感や、すでにやりはじめている態度が、歴史や、経済や、世界をとらえる思想の中で、どんなことなのかが分かって良かった。自信がわいた。
*これまでの2冊も、いい時間を過ごしている中でこそ聞ける話はすごいし、私たちが道しるべにするべき人に会える感じだったけど、3冊目を読んで、辻さんが言っていた、『思想の科学』的シンクタンクのイメージが深まりました。
*知らない人やことについて、クリップマークで出てきてるから、あとで調べたい!と思うことがあった。
*本物の経済(労働)と、ファンタジーの経済とをわけ、ファンタジー経済のせいでゆがめられた仕事をその制度からときほぐす、というのは、すごい言葉だなと思います。

ゆっくりノートブック・シリーズ第3弾 
『エコとピースの交差点 ラミス先生のわくわく平和学』
               C.ダグラス・ラミス+辻信一

監修:辻 信一
企画・編集:ゆっくり堂
定価1,200円+(税)
発行:大月書店

  「ゆっくりノートブックは懐かしい未来のための備忘録。」 辻 信一

辻信一監修、ゆっくり堂企画・編集の「ゆっくりノートブック・シリーズ」第3弾、12月19日刊行!

食、科学技術、こころの病、コミュニティ、農、住まい、経済、戦争と平和など、各巻テーマと切り口をかえ、そのテーマの先端で新しい展望を切り拓いているエキスパートたちと辻信一が、語りあい、ときにはじっくり聞き、つっこんだ質問をし、その真髄をまとめるシリーズ本。

辻信一が政治学者ダグラス・ラミス氏と対談した第3弾は『エコとピースの交差点 ラミス先生のわくわく平和学』。これまで切り離されてきた環境と平和の問題について、さまざまな角度と切り口で二人が語り合う。経済システムの支配下という「戦争状態」から、エコとピースを救いだすための変革の対話。

「ウォーク・ザ・トーク。まずは、お喋りのためのお喋りではない、
             ラミスさんの変革のためのことばに耳を澄まそう。」
                  (本書 はじめにより 辻信一)

第2弾『テクテクノロジー革命〜非電化とスロービジネスが未来をひらく』では、発明起業家の藤村靖之と辻信一が非電化の思想と実践を語る。

「テクテクと人間らしいペースで歩む科学技術、それがテクテクノロジーだ。」 (本書 はじめにより 辻信一) )

 第1弾『そろそろスローフード〜今、何をどう食べるのか?』では、「スロー」を軸に島村菜津と辻信一が食の世界を語りつくす。食卓を囲む家族、地元の生産者、作物に恵みをもたらす自然……そのつながりから見えてくるものとは? 食のグローバル化やファストフード化を超え、そろそろホンモノのスローフードの時代がやってくる?!

「エコロジー思想としての「スローフード」は、いよいよ地球温暖化という危機の時代の合言葉になるだろう。」
                  (本書 はじめにより 辻信一)

  


|

« 朝日新聞にエクアドルコーヒー! | Main | SlowWatercafe@SPICYバレンタインキャンペーン「世界に愛が足りません!」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77350/43674058

Listed below are links to weblogs that reference ゆっくりノートブック・シリーズ:

« 朝日新聞にエクアドルコーヒー! | Main | SlowWatercafe@SPICYバレンタインキャンペーン「世界に愛が足りません!」 »