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2007.05.06

南米銀行年内にも開設

Bancodesul
Guebara_11

チャベス、モラレス、そしてコレア! 南米が面白い。
南米諸国は、長年のあいだ、軍事的、経済的に米国の支配下におかれてきた。石油の利権をめぐって南米諸国を分断しようとするブッシュ政権に対して、南米内で協力して対抗していく傾向が今、南米各国で進んでいる。

その大きな流れが、バンコ・デル・スル、南米銀行。
これを提案したベネズエラのチャベス大統領は、4月30日にIMFと世界銀行からの脱退を表明した。エクアドルのコレア大統領は、IMFの債務支払いより自国の貧困対策を優先することを約束している。しかし、この大統領たちのなかで、いちばん気になるのは、モラレス大統領。トランペット吹きやパン屋、兵役など様々な職業を転々とした先住民の大統領で、ブッシュ政権の世界政策を痛烈に批判している。「ブッシュはテロリストで、イラク戦争は国家テロだ」と。米国のライス国務長官に、麻薬密輸対策での協力を提案され、コカの葉っぱがくっついた先住民の楽器をプレゼントしたのは有名な話。

こうして、米国の手先のように融資国に規制緩和を強いてきたIMFの干渉から脱却し、経済の自主運営を進めている南米諸国。このあとに期待されるのは、環境破壊や貧富の差を拡大させてきたこれまでのお金の使い方ではない、少しでも、もっと足下に根をはる、経済のあり方を模索していくこと。大きな経済の流れの中では本当にひとしずくに過ぎないんだけれど、私たちSWcもその流れの一部を作っていけるといいな。
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南米銀行 年内にも開設
6カ国確認 IMFに代わり融資

 【メキシコ市=松島良尚】エクアドルとアルゼンチン、パラグアイ、ベネズエラ、ボリビア、ブラジルの南米六カ国による経済・金融相会議が三日、エクアドルで開かれ、南米銀行と、エクアドルのコレア大統領が提案した南米基金の設立を推進していくことを確認しました。南米銀行は六月末に設立議定書調印、年内に開設する見通しです。

 南米銀行は、規制緩和など構造調整政策を融資条件とする国際通貨基金(IMF)などに代わって域内諸国が協力して資金を融通しようという狙いから、ベネズエラのチャベス大統領が提案したもの。しかし、同銀行の権限や、原資に各国の外貨準備金をあてることなどをめぐって不一致があったといわれます。

 ロイター通信によると、「新しい金融構造」として提案された南米基金の設立構想が各国間の不一致を和らげました。ブラジルの動向が注目されていましたが、同国のマンテガ財務相は「地域統合を強化する方向は重要だ」と述べ、南米銀行設立に参加する意向を明確にしました。

 南米銀行は外貨準備金以外の財源を原資とし、インフラ整備などのために融資する「開発銀行」的な役割を持つといわれます。

 一方の南米基金は外貨準備基金の一部を原資にして共同運用し、参加国が経済危機などに直面したときに対応します。同基金の設立日程はまだ定められておらず、会議では同基金憲章の作成にとりくむことが確認されました。

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