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December 2005

2005.12.31

ZZZZZ......

30日から4日まで、お正月休みです。みなさん、今年も大変お世話になりました。
051230_09220001*お得意さまのそんちゃんより、雪山で麻コーヒードリップ!の様子。

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2005.12.28

WTO

freetradeloresweb図はWorld Development Movementより

20年間で世界のGDPが12兆円から31兆円になったことが表すように、世界の富は、貿易によって大きく増大。なのに、3秒にひとり子供が飢えで亡くなり、アフリカには平均寿命が40歳くらいの国があり、学校に行けない子供たちが沢山居る。先進国の使う大量のエネルギーのために、南の国々の熱帯雨林が今も消えていく。そんな経済を支える貿易のルールなど、ほとんど意味がない気がする。

先日、香港で、世界の貿易に関するルールを決めるWTOの閣僚会議が開催された。2015年までに世界から貧困をなくす、という国連開発目標に向け、世界の貿易の構造を大幅に見直す大きなチャンスだったが、先進国は、農業補助金や市場へのアクセスの改善に着手することを怠り、途上国自身がどう発展していきたいか、を選択し政策を実行できる可能性を閉ざしてしまった。

WTOや各国政府は、多国籍企業の思惑に影響をうけており、先進国による途上国への開発政策が、貿易交渉の要求に変身してしまう。貿易の拡大は、貧富の差をますます広げたり、多国籍企業の参入で環境汚染や、児童労働が問題になったりもしている。会議の会場のまわりには各国の貧困や環境に関するNGOが香港に集まり、パレードなどのアクションや、政策提言などをしていた。

SWcは、南米エクアドルとのフェアトレードを実践している。通関業務なども行うので、関税率とか、特恵関税だとか、貿易の仕組みに触れることが多い。貿易を通して、どう世界に向き合いたいか、自分たちのマイWTO案を作ってみた。

SWcのWTO
1)W=わたしたち(日本とエクアドル)がお互いどんな世界にどうやって暮らしたいかを話し合い、仕事の中にその世界を実現しながら作れるモノを、顔の見える関係で取引する貿易を続けていく。2)T=途上国への開発とか医療とか教育だとかの言葉尻のみにだまされないで、実際に開発政策が何をもたらしているのかを自分の頭で考え、提言していく。3)O=お金(GDP)だけではない豊かさの指標を示し、今の貿易システムに支えられている自分たちのエネルギー消費のあり方やライフスタイル全般を見直していく。

まず、できることとしてカカオの貿易について調べてみた!南米はカカオの原産地。エクアドルにも美味しいカカオがある。そのカカオを、アメリカやヨーロッパのチョコレート会社がチョコレートにして、世界に売っている。エクアドルもそれを買っている。でも、エクアドルがチョコレートを売らないのはなぜ?アメリカよりもずっと安く、しかも「本物」のチョコレートが作れるはずなのに。こちらから

参考;国際青年環境NGO A SEED JAPANの政策提言「2015年までに1日1ドル未満で生活する人口比率を半減させる」という国連のミレニアム開発目標(2000)に向け、WTOの開発政策を見守っている。

参考;経団連によるWTO香港閣僚会議に向けた緊急提言

参考;アニータ・ロディックの意見

参考;ネルソン・マンデラから世界のリーダーたちへの手紙

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2005.12.27

ゆたんぽ

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yutanpoo

スローウォーターカフェは来年の冬に向けて、草木染めニットで編んだ湯たんぽカヴァーを企画しています。冬になって大分寒いけど、寝る部屋は、これ一つ。ねる前に毛布の足下に入れておくだけで十分温かく、朝になってもぽかぽかで毎朝驚きます。(朝はお湯をとぽとぽ出して、顔を洗うのがいい、とある雑誌に書いてありました。)仕事中に足下においておいてもよい感じ。部屋全体を暖めなくても大丈夫なんですね。佇まいは、亀のよう。実はゆたんぽってそのまんま、ガスにもかけられるって知ってました?
イギリスではドラッグストアやスーパーで湯たんぽがたくさん売られているそうですよ

湯たんぽを使っているみなさん、使ってみたいなあと思ったみなさん、どんなカヴァーだったら欲しいか、ゆたんぽを使ってみたくもなるか、是非是非教えてください。写真が、試作品です。

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エクアドルスローツアー

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表紙絵:片山日香里さん(ESTVol.3旅j徳島在住・ナマケモノ会員)

ナマケモノ倶楽部のエクアドルへの旅、参加者募集中!スローウォーターカフェのフェアトレード商品の産地にも訪れます。2006年2月24日(金)〜3月11日(土)

ナマケモノ倶楽部の考える「スロー」とは、「つながり」。エクアドルの豊かな大地、豊かな文化を、迎えてくれるスローな仲間たちと、過去でも未来でもない、「今、ここ」を旅しませんか。きっと、五感全部で人と人、人と自然のつながりを感じられるはず。

● 日 程  2月24日(金)日本発〜3月9日(木)現地発(11日(土)日本着) (現地13泊16 日間)
● ツアー参加費: 300,000円  
● 募集予定人数: 15名 (最少催行人員10名)
● 申込み締切り ・・・1月31日(火)締切り、それ以降のお申込ご希望の場合は、お問合せください。 
● 参加申込み方法: 申込用紙を記入し、ファックス又はご郵送で申込用紙を、申込先までお送り下さい.
● 申込先 : (株)マイチケット 担当: 岩井洋文宛 〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-20-8新和ビル4F FAX:06-6304-7989
● 問合せ先: ecuslowtour@hotmail.com 担当:渡邉携帯:090-1701-9538
ナマケモノ倶楽部 事務局      :電話:03-3638-0534

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2005.12.26

ハブとともに20年。

卸先のひとつ、緑の医学を提唱するアロマテラピーやハーブティー、セミナーのショップ自由が丘のグリーンフラスコさんの20周年にお邪魔しました。おめでとうございます!

社長の林真一郎さんは、日本でアロマテラピーやハーブの本と言ったらこの人!というすごいひと。なのに「ハーブ」と言うと「ハブ(ヘビ)」とまちがわれるような・・・そんな時代から20年やってきました、と挨拶されました。店長のハ林さんはじめ、スタッフのみなさんは、アロマを炊いたり、ハーブティーをいれたり、はたまたプロジェクターなどを駆使してイベントを運営し、このお店に来ると、いつもお客様が目だけじゃなくて、5感からお店の情報発信を感じとっている気がします。だから実際のスペースより、いろんな風に広がった、森のような空間に店内を感じます。奥にある大きな本棚も、私はとても好きで、林さんの頭の中を覗いている気分になります。暮らしにおける植物の可能性がどんどんみえてきます。お店の中を「こういう文化を作りたい」という態度で、モノを売っているお店って、今日本にどのくらいあるのでしょうか?

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レジ横のアヒチョコレートが大人気!

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インタグコーヒーも!

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うなぎとチョコレート

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かといって、食い合わせの話ではありません。

友だちの親戚の下町にあるうなぎ屋さんに行った。とても美味しいお刺身と天ぷらとうな重をいただいた。味噌の話をしたり、三線を鳴らしたり、住んでいる古い家の話をするわたしたちに、うなぎ屋の親方はなんだか興味を持ってくれて、話題はいつしかみんなのしている仕事の話になった。友だちが「フェアトレード」という切り口で私の仕事を説明しようとすると、おじさんは「どうもその言い方は好かん」、と言ってきた。「フェアって何だ?途上国の人たちはあんたたちがいかなければ仕事がなくなるってことを思うと、何処かあんたたちが上の立場にたっている気がする。」「うなぎ屋はフェアじゃないのか?」、と言って聞かない。出たーっ頑固おやじだ、と思った。鉱山開発の代わりに森でコーヒーを育てながら暮らしている友人や、麻を編んでいる友人の話をすると、おじさんは一瞬おとなしくなった様子だったが、最後にやっぱり、「俺はどうしてもそのフェアトレードってのが納得がいかない。どうもうさんくさい。」と言った。

だけど正直、私もそう思う。私たちと、お客さんと、作り手の人たちが出会えてこうしてつながれて、送料がかかっても地球の反対側のモノが届けられるのは、それはぶっちゃけたはなし、南北の経済格差があるからだし、染色に使う花一つとったって、自然から搾取しているわけだ。それに、莫大な石油を使って飛行機で会いにいくのはいつも私たち。エクアドルのみんなは、いつも私たちが来るのを待つだけだ。地産地消が一番いいに決まっているし。だから、「フェアトレードだからこれ、買ってくださーい」、なんてことは言いたくはない。

その点、うなぎ屋さんは「フェア」だなんて言わないし、言わなくたってもっと確かな気がする。路地に面した焼き場の窓と、のれんの下がる引き戸の間口。そこから入ってくるお客さんが、目の前で食べて納得するように、うなぎの命と、火と向き合いながら、たんたんと焼く。おじさんの額にある汗には、多分フェアなんて安っぽい言葉を超えた、おじさん自身の"納得"みたいなものがポトリポトリ入っているに違いない。

あるとき、お店まで来る路地の途中に、人が落ちそうなくらいの大きな穴があいた。そこは私道で、都や国の持ち物ではないから、お役所はほったらかしだった。お年寄りが落ちたら困ると、気が気でなかったおやじさんは、焼き場の仕事の合間に、その穴の前まで出て行っては「困ったもんだ」と腕をくみながら、穴を見張っていた。すると、しばらくして、噂を聞いたのか偶然通りかかったのか、見兼ねたお役所の人が、特別に治してくれたんだという。その話を聞いて、笑いながらもハッとした。フェアだかどうかっていうのは、そうやってただ腕を組んで穴を見張っているくらいに、その場所に居ないと、分からないことなのかもしれない。

悔しがっている私を見て、別の友だちが「うなぎを森に例えるとですね、」だとか、「コーヒーを買っているお客さんの立場からすると、」と様々な説明を試みたが、結局おやじさんは、「フェアトレード」という概念に納得することはなかった。だけど、嬉しかったのは、チョコレートの味を認めてもらったこと。チョコの包みを開けると、おじさんは、また挑戦的になって、別のお客さんからいただいたゴディバの薄い板チョコと、いつも食べているという100円のチョコレート(チョコレート好きなんだって!)を出してきた。そのときあけていたウイスキーが大分強かったこともあるんだけど、ゴディバも、100円も、同じように甘い味しかしなかった。ゴディバは確かに舌触りがなめらかなのは分かるんだけど、カカオの味がしない。サリナスのビターチョコレートは、無骨なカカオの強い味が、きちんと残って身体に入ってきた。おじさんはそのことに驚いて「おい、俺はなんだか今までだまされてたみたいだな。」と言った。

私は、うなぎ屋と同じくらい、チョコレート工場や、カカオやコーヒーのアグロフォレストリーの森や、サイザル麻を編む風景が豊かだということを知っている。森には、おじさんの店の前の路地にあいていた穴を落ちずに通りすぎた人たちと同じように、そこに住んでいる人や動物が居て、息をのむくらい濃い「いま、ここ」の空気が流れている。だからチョコレートが、美味しいはずなんですよーだ!

あ、また、食べに行きます。

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エコプロダクツ2005

エコプロダクツ展のアルバムをアップ!しました。チョコレートで「カカオの魔法パン」、コーヒーでインタグコーヒーロールを作ってくださっている天然酵母パンのポルカドットさんや、SlowWatercafe焙煎のインタグコーヒーを扱ってくださったリンカランカフェの様子もあります。覗いてみてください。楽しかった!ep007

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2005.12.24

2月11日(祝)スパイシーバレンタイン

青山のコラボカフェで、10時から24時まで、エクアドルのオーガニックチョコレートとスパイスの舞踏会を開催!詳細は後ほど発表します。ぜひとも、あけておいてください。

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SWITCH

SWITCH1月号(12月20日発売)のapbank通信のページに、SWcのニット入りアヒ(唐辛子)チョコレートがちょこっと載っています。今回のスイッチは『親と子の絆』Parent-Child Reunion特集。面白いです。同じapbank通信に載っていた、Bank Band with Great Artists & Mr.Children ドキュメントライブ DVD「ap bank fes'05」¥6800(tax incl.)も素敵でした。やっぱり音楽の力ってすごい。音楽をもとめて集まったり雑誌を買ったりする人たちに響く、ものづくりがしたいなあと思います。

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唐辛子袋の使い道

唐辛子入りチョコを5粒食べ終わったあとは、身体が暖まり、ニットの袋の使い道がどんどん浮かんでくることでしょう。よい使い道、あったら是非教えてください。
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2005.12.23

エコプロダクツ2005

エコプロダクツ2005にお越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました!報告、週末にはアップします。また覗きにきてください。

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キャンドルナイト2005冬至

SWcのキャンドルナイトは、、キャンドルの光で会議でした。暗闇でたいやきが3尾消えた!たいやきのあんこをほおばると、私たちの身体が暗闇に溶けてゆきます。
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海で拾った瓶の底のキャンドルスタンドと、来年は製品化したいエクアドルウノルカックの蜜蝋ローソク。

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2005.12.22

Feliz Navida!

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もうすぐクリスマス。
街はキラキラ、人々はイソイソ。
懸命にケーキやプレゼントを売る店々。
そしてすごい勢いで買物をする人たち。
毎年恒例のこの様子に「?」を感じるのは私だけだろうか。

昨年のクリスマス。
私はエクアドルの小さな村、フニン村で過ごした。
電気は昨年の3月に通ったばかり。
大きな街からはバスで5時間ほど山道を行く、森の中の小さな小さな村。

その村でも子どもたちのクリスマスを待ち望む心は世界共通なのか、
1ヶ月以上も前から「クリスマスプレゼントは何?」とお母さんに聞く。
日本の子どもたちのように、いつでも物を買ってもらえる訳ではない彼らの
待ち望みようは、並々ならぬものがある。

村全体がカトリック教徒のこの村では、大人にとってもクリスマスは大切なもので、
12月に入ると教会に置いてあるキリストの像が毎日各家庭をまわり、毎晩ミサを行う。
クリスマスに向けて祈りをささげる毎日。

クリスマス当日。
村の大人たちが用意していたおかしの詰まった袋と、男の子には車のおもちゃ、
女の子にはお人形と、みんなに同じものが配られ、その年の学校は終業する。
うれしそうにおかしとおもちゃをもらって家路に着く子ども。
大事そうにおかしを一つ分けてくれる子ども。
飽きることなくいつまでもおもちゃで遊ぶ子ども。
それを見て満足そうな大人たち。

学校で子どもたちのクリスマス劇が予定されていたが、教師が急に街に出なくて
はならなくなり、中止となった。
その夜は派手なパティーなどなく、静かに、そしていつものように一日を終えていく。
澄み渡るような月の光と、深々とした静けさの中で、「日常」の一日として。
ロウソクの灯りで家族と共に夕飯を食べ、床に就く。

これまでの人生で一番素朴で、静かで、温かく幸せなクリスマスだったと思う。
カトリック教徒ではないけれど、日本の家族、友達、エクアドルの家族、友達の幸せ
を祈りたくなる日だった。

今年も日本の家族と友達。エクアドルの家族と友達の幸せを祈りたいなぁ。

Feliz Navidad y Feliz Ano Nuevo!
Deseo que mi familias de Japon y Ecuador sean felices!!

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2005.12.19

ズーニーランド

昔、ディズニーランドで働いていた。
今、SWcの中にはこんなに楽しいズーニーランドができつつある。
ハンカチ(新製品!)、水筒、エコバッグ、携帯用の箸、、、。
ズーニーとは、**せずに、ではどうするか。否定の先を提案すること。空き缶や自販機は使いたくない。農薬のたっぷりついたコーヒーは身体に悪い。ティッシュで拭くなんてもったいない。レジ袋はもらいたくない。そういう無駄で環境にもよくない物事から抜け出すための、ズーニーは、合い言葉。海を埋めてできたあのディズニーランドに伝わるお姫様の物語を、いつかハチドリの物語に変えて、ズーニーランドにしよう。

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2005.12.12

リンカランカフェにSWcのコーヒー。

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今日焼いたばかりの美味しいインタグコーヒーが、木曜日から土曜日にかけて東京ビッグサイトで開催される(SWcも企業ブースに出店!)エコ商品の見本市、エコプロダクツ2005の「リンカランカフェ」で飲めます。
南風食堂プロデュースのリンカランカフェはエコプロダクツの目玉。たのしみです!多分私たちは出店中全食、ココで食べてしまうことでしょう。美味しいもの万歳!Viva、エコプロ。

「心とカラダにやさしい生活」をテーマにしたライフスタイル誌「リンカラン」が、エコプロダクツ2005で提案するのは「リンカラン・カフェ」。リンカラン本誌にもたびたび登場してくれた料理ユニット「南風食堂」とコラボレーションし、カラダにやさしく、おいしい食べ物をカフェ形式で販売します。ゆったりとした空間で、リンカランを読んでもらい、そのコンセプトを感じてください。リンカランが提案する、身近なエコロジー、オーガニック、音楽と環境のコラボレーションなどのキーワードをわかりやすくパネルや映像、音楽でご紹介します。また、リンカランのバックナンバーのほかに、ソニー・マガジンズが発行している環境書籍を閲覧することができます。ぜひ、お立ち寄りください。

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2005.12.09

アチョーテの赤い色

チョコラテビアハールの箱を染めている、アチョーテの実について。

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ポテトやお肉に塗るアチョーテの実をほぐす、元村長の娘ベロニカ。数日後、バレーボールで足を捻挫したときは、アチョーテの葉を足に貼付けていた。そうすると暖かくなって、治るんだって。

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アチオテ / ACHIOTE Bixa orellana
Family (科名)Bixaceae
Genus(属名)Bixa
Spieces(種名)orellana

アチオテとは...
アチオテは実を沢山つける低木で、高さ5〜10mに成長します。枝の末端のところにはチクチクした刺を持ち、赤味がかったオレンジ色をしたハート型の莢が生り、その中には50個前後の種があります。アチオテは文字どおりこの鮮やかな色をした莢に覆われ、一本の木がつける種の量は270kgにもなります。種は赤い衣に覆われていて、それはオレンジ色や黄色の顔料の原料となります。アチオテは中南米一帯とカリブ諸島に自生し、メキシコの一部でも見ることができます。種を潰して水に浸け、そして水分を蒸発させることによってできる色鮮やかなペーストは、明るい黄色やオレンジ色を着色するために、スープやチーズなどの食べ物に加えられる用途で伝統的に使用されてきています。この南米産のアチオテ種のペーストは北米やヨーロッパへ輸出され、マーガリン、チーズ、ポップコーンやその他黄色やオレンジ色の食材の天然着色料として使用されています。また、サフランの代替品として料理に使用される場合もあります。食品以外でも、衣服やウールの天然着色料として、時にはペンキやワニス、ラッカー、化粧品や石鹸に加えられることもあります(1)。

アチオテの伝統的利用方法
アマゾン熱帯雨林一帯では、アチオテの種がボディーペインティングや織物の染料として伝統的に利用されてきています(2)(3)。近年、種から作ったペーストやオイルが良く利用されている一方、熱帯雨林に住む原住民の間では数世紀に渡りアチオテの木全体が薬用に利用されてきました。ピウラ族では若枝から作ったお茶が、下痢止めや媚薬、アストリゼントとして利用されたり、皮膚病、肝炎、熱の治療に用いられたりしています(4)。アチオテの葉は、皮膚病、肝臓疾患、肝炎の治療や媚薬、下痢止め、解熱剤として用いられたり、消化器系に良いと考えられています(5)。コヘデス族では、花の浸出液が便通剤、或いは赤ちゃんの去痰に利用されています。

南米各国のハーブ医療におけるアチオテの利用法
ブラジルにおける伝統医療では、今日でもアチオテを辛い物を食べた後の胸焼けや胃痛、利尿剤、便通薬としての利用が推奨されています(8)。一方ペルーでは女性器や皮膚の感染症の消毒、傷薬、肝臓や胃の不調にアチオテの種が用いられています(9)。また、アチオテの乾燥させた葉はペルーでは『アチオティック』と呼ばれていて、8〜10枚の乾燥させた葉を1リットルの水で10分間程度煮出します。この煮出し汁(温かい状態でも冷たい状態でも)1カップ、1日3回食後に飲用すると、泌尿器系の不調や炎症の治療、尿道の炎症の治療、動脈系の高血圧、高コレステロール、膀胱炎、肥満、腎臓機能不全、尿酸除去などの治療で有効とされています。ペルーアマゾンのシャーマンは、アチオテの葉と茎から抽出したジュースを直接点眼し、目の炎症や癲癇の治癒にも用いられています。

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ベージュの森のお守り

森のお守り第2弾!イ−ズ Be the Change Agent!バージョン。ベージュが素敵です。枝廣淳子さんとつくりました。
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(こんなふうに、麻袋¥200でセットにもできます。)

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SWcチョコロール

ポルカドットさんから、チョコレートロールの試作品が届いた。これはチョコレートロールというより、「カカオロール」といえるだろう。カカオが濃厚で、噛むほど美味しい。ポリフェノールも82点(SWcのチョコラテサンホセドリンク用チョコレートはカカオ分82%配合)です。エコプロダクツ展で、ポルカドットさんのインタグコーヒーロールとチョコロールが、SWcブースに並びます。
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2005.12.06

agua teeをお待ちのお客様

ピンポンパンポンッ!お客様のお呼出をいたします。アースガーデン秋、にて、amigoスタッフのまゆみさんに、「コーヒーの池のまわりで象や他の動物があつまっているTシャツ(SWcではaguaTシャツと呼んでいます)を再版してください!XSを買ったのですが、気に入ってクタクタになるまで着倒してしまったのでまた買いたいんです!」と、お話されていたお客様(ご連絡先を聞いておらず申し訳ありません)、委託先から一枚だけ、戻ってまいりました。お客様にお届けしたいので、SWcまでメールをいただければ幸いです。

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aguaTeeを超気に入って、エクアドルエコツアーのアテンドの際にも着てくれているコーヒーの作り手(SWcのアイドルでもある)エドムンド。SWcスタッフの横山も、隣に居ます。

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2005.12.02

チョコレートの旅日記

旅日記アップしました。

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チョコラテビアハール(エクアドルを旅するチョコ)バックパックバージョン「人生はチョコレートの箱に似ている。開けてみなくちゃ分からない。」(映画フォレストガンプより)

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メキシコの、チョコラテかき混ぜ棒。こういうのでサンホセのようなチョコレートの塊を溶かして泡立てて飲むんだって。
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キャンドルナイトの日12/22まで、SWcのアヒ(唐辛子)チョコ、またはスパイスチョコviajarをご注文いただいた方全員に、まるで唐辛子みたいな、滋賀の山本蝋燭店の赤くて小さな和ロウソクを1本、プレゼントいたします。原料は米ぬか。芯は、い草に和紙をくるりと巻いたものです。(ご注文時に、ご希望の旨をおかき添えください。プレゼントがなくなり次第終了します。)

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チョコラテビアハール、バックパックとトランク、両方揃いました!
旅から戻って、トランクを開けてチケットの半券が出てきたときの「生まれたばかりの懐かしさ」みたいな心境と、バックパックを"よっこらしょっ"とひっくり返したら市場から買ったものが出てきた時の、まだまだ旅の続きのような嬉しさを、形にしてみました。瓶も用意しております。あなたのお店のレジ横に、カウンターに、「魔法入りチョコレート」をひと瓶、置いてみませんか?まだまだ旅は続く。

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