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2005.11.14

カリンとエクトル

hector

karin

Tシャツといえばもう長袖しか着ない季節。エクアドルのエクトルに、「長袖のブラジル9ティーを着た写真を送って!」とお願いしたら、こんな写真が送られてきた。コーヒーやカブヤの里、コタカチカヤパス生態系保護区をバックに。確かにカッコイイ写真だけど、これじゃあ顔が見えないよー、と言って、ただいま、もう一枚リクエスト中。

エクトルは、SWcメンバ−の一員である彩さんの旦那さんで、キチュア族。コタカチで、エコツアーのガイドをやっている。あと、プリンターなどなんでも直してしまう手先の器用さで、地球を半周する荷物の梱包もお手のもの。

今年の夏、エクアドルに出張に行った際に、エクトルが首都キトまで迎えにきてくれた。そして突然、移動のバスの中で、「カ、リ、ン、カリンって何?」と、彼は聞いてきた。山道を埃をたてながら走るバスの中、喉をすぐに痛めてしまう私は、日本から持ってきたカリンののど飴を舐め、それを隣に座った彼にもひとつあげていたのだけど、包み紙に書かれた3ミリにも満たない超小さな緑の字を読んで、エクトルはそう聞いたのだった。とても驚いた。

KARINは日本の冬に食べる、樹になる黄色い果物で、喉にとてもいいことを説明したけれど、そういえば私、カリンについてあまり知らない。逆に、なんでカリンって読めたのかを聞いてみると、現在カタカナを勉強しているのだそうだ。アルファベットではない外国の文字をすらっと読めてしまうことも「すごいなあ」と思ったけど、飴の包み紙の文字なんて、そんなに小さなものに気を配り、そこからでも日本の世界を覗いてしまう、その態度に仰天した。

そういえば、エクトルの着ている、SWcのブラジル9ティーの色もカリン色。写真のお礼に、「日本はKARINの季節だよ」と返した。そんな私はナチュラルハウスで、大地を守る会の、カリンを購入。表面がテカテカしてきたら、
蜂蜜に漬けてみようと、毎日眺めている。喉が弱い人はやってみては。かなり、効くそうです。
ーーー
甘酸っぱい美味しそうな香りがするカリン、でも、猛烈に固く渋いので生食には全く向かない。普通は鑑賞用の庭木として植えられていて、冬のはじまりには、拳2つ大くらいある大きな実が熟して民家の庭先にボタボタと落ちているのをよく見かける。果実にのどの炎症を鎮める「アミグダバリン」という有効成分を含んでいて、ハチミツ漬けを作っておけば、のどの痛みや咳止めに効果絶大で薬要らずだそう。

熟すにしたがって黄色みが増して香りが強くなり、表面に油が吹いてテカテカしてくるので、この状態に熟した果実を使用する。まだテカテカしていなければ数日間、室内に置いて追熟させる。

ーカリンのはちみつ漬けー

①カリンの実を4つ割にしてタネを取り除く。カリンの実はビックリするくらい固い

②タネをよく水洗いしてカスを取り除き、ティーパックに詰める。タネのエキスには特に薬効があると言われているので一緒に漬け込みます。

③4つ割にしたカリンの果実を、いちょう切りにする。

④タネをザルにあけてカスを取り除き、ティーパックに詰める

④保存ビンにティーパックに詰めたタネといちょう切りにした果実を詰め、ハチミツを入れる。はじめのうちはカリンが浮き上がってくるので、時々上下を入れ替えるようにする。

⑤1〜2ヶ月して十分にエキスが出たら果実とタネを取り除き、 発酵しないように湯煎してからガーゼ等で濾して、ビンに詰めて出来上がり。 冷蔵庫や冷暗所に保存する。

数週間後・寒いのでハチミツが白く固まっている。お湯を注してすすると咳や喉の痛みに効果絶大!

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