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November 2005

2005.11.29

カレンダー、下さい。

今年のあなたの卓上カレンダーの台紙、くださいな!

今日で11月も終わり。今年の日曜日もあと4回。2006年のカレンダーを用意する季節になりました。今、SWcでは、チョコレートやコーヒーなどの卸先店舗様での商品説明パネルを作っています。そこで、卓上カレンダーの一番裏についている、スタンド付きの台紙を集めています。来年のカレンダーを買ってもういらないという人がいたら、是非わけてくださーい。あなたの一年を、チョコレートの魔法で循環させます!(謎?!)

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いただいた台紙くんが生まれ変わって、行った先のお店も、きちんとご案内します。(ついでに、レジ横などにチョコを並べる用のシンプルで浅い木の箱(トレーのようなもの)も沢山必要なので、もし余っている方がいらっしゃいましたら、是非SWcまでお送りください!

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ところでみなさんは、カレンダーはどうやって選んでいますか?私は、カレンダーを贈ったり頂いたりするのが好きです。春夏秋冬、もらった人やあげた人と一緒に居れるような気がするから。月が変わって、景色が変わるごとに、カレンダーをめくりながら、もらった人や買った場所のことを考えます。

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手帳は西表島ののーじとのぶこさんに教えてもらって以来、もう3年目の八重山手帳。カブヤのブックカヴァーをかぶせて使っているこの八重山手帳には、「カエル初鳴きの頃」とか「**のおじいが100歳」とか、潮位とか、沖縄の八重山地方のとてもローカルな暦が書いてあります。仲間たちも、どんどん八重山手帳に切り替わって、私のまわりに八重山地区ができつつあります。いつかはエクアドルのインタグ地方とか、自分の住んでいる地域のものを作りたいな。(多分週末、買いに行くので買ってきて欲しい人募集!カブヤのB5手帳カヴァーご注文の方もご希望であればどうぞ。)

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卓上カレンダーは、ここ数年ずっと、お世話になっているパンゲアさんのもの。茶色の台紙に、緑のカードで毎年とても素敵。置くと机の上を綺麗に片付けたくなってしまいます。(だんだん散らかっていくのだけど)この台紙で作ったパネル、よさそう!!

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私の来年のカレンダーの一つは、ハチドリの飛ぶGreenSundayCalender。自然エネルギーに切り替える施設の余剰コストを負担することで、来年の自分の日曜日を全部グリーン電力で過ごしたのと同じことにする、カレンダーです。SWcでもZOONYの森で買えます。

なんだかとても宣伝みたいになってしまったので、最後にカレンダーについての『スローイズビューティフル』からの引用を。
ベンガル湾アンダマン諸島の森に住む人々には、「香りのカレンダー」があって、花々や、木々の匂いによって時を表したのだそうだ。北米のナヴァホ民族の神話によると、この世の最初の人間が砂の上に図を描いてカレンダーを作ったのだという。これによると季節は大きく夏と冬に分けられ、各月は特徴的なできごとによって区別され名付けられていた。例えば現在我々が使っている太陽暦の11月にあたるのは「すらっと痩せた風の月」、1月は「凍った雪の面の月」、4月は「柔らかく繊細な葉の月」。そしてそれぞれの月には、それを特徴づける「こころ」があり、さらに吉兆をあらわす「柔らかな羽」なるものがあるとされた。例えば「凍った雪の面の月」の「こころ」は氷、「柔らかな羽」は明けの明星。「大きな葉の月」の「こころ」は風、「柔らかな羽」は雨だ。(辻信一著 『スローイズビューティフル』 平凡社 第7章さまざまな時間より)

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2005.11.28

インタグコーヒーロール

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看板商品の一つとしてインタグコーヒーを扱ってくださっている、太田区のパン屋、ポルカドットさんにお邪魔してきました。京急梅屋敷駅のとても素敵な商店街を抜けて5分ほどあるくとお店の看板が見えます。外の壁には、コーヒーのナマケモノパッケージも貼ってあり、嬉しくなりました。

オーナーの伊藤さんは、10年くらいコーヒーサイフォンの器具を売る仕事をしたのち、パン屋さんに勤務。独立してポルカドットというお店を開いて1年になるそうです。

クリーム入りとクリームナシ、2種類のインタグコーヒーロールがあるのですが、生地を練るときに加える水のかわりに、ドリップ後冷ましたインタグコーヒーを使用しています。噛んだとき、ふおっと香るコーヒーのコクがなんとも幸せなパンです。子供をだっこしてトングで「モチモチメロンパン」をとらせてあげているお母さん。ぬぼーっとした男の人が、9の意味にとくに気づかずに、9パンをトレーの上に!

そう、玉川学園のリトルトリーさんに提案して作っていただいた9パンを、ポルカドットさんでも焼いています。
憲法9条を大事にできる国や、国どうしの関係を作りたい。そのためにも「フェアな経済で結びついていないと」と伊藤さんは言いました。フェアトレードは"9"を作れるかなあ?

ポルカドットさんに近い方は是非いってみては?大田区大森西6−2−1 03−5471−5281.12/1に焼きたてコーヒーを納品の予定です。また、12月15日から17日のエコプロダクツ展では、ポルカドットさんのコラボも、何かする予定です。お楽しみに。

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2005.11.26

BuyNothingDay無買日とknitcafe

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今日は、無買日  (BuyNothingDay)SWcでは、商品の発送作業も、営業も入っているんだけど。売る、はともかくとして、買う、という行為を自分の暮らしの中から減らしてみたら、どれだけ美味しく、気持ちよく、お洒落に、安らいで生活できるだろうか?とちょっと考えてみる。買わZOONY、「手作り」や、「もらいもの」をするには、人と人のつながりというパワーが必要。

先日、SWcの卸先の一つである、くにたちNPO活動支援室の杉山さんがオフィスに来てくださった。盛り上がったのは、手作りや、編み物の話。杉山さんのNPOに出入りする方々は、主婦など、手芸に長けている方が多く、「技術を持った人がたくさんいますのよ」とおっしゃっていた。
もう小さくて着られなくなったお気に入りの服が、クマの人形になったり、編んでもらったセーターをほどいてチョッキ(死語?)にしたり。編み物や手芸とか手作りをする人の手には、まだまだいろんな可能性が眠っていると思う。新たに、サイザル麻(カブヤ)の糸玉を販売していただき、誰かの編みでカブヤ製品のよい商品見本ができたら、一緒にエクアドルに提案しよう、ということになった。杉山さんとお話していたら、今NYで流行っているという、ニットカフェを思い出した。

ニットカフェのスタイルは色々あるみたいだけど、気軽にテイクアウトもできるようなコーヒーカウンターがあり、
棚にはカラフルな毛糸の糸巻きがいくつも並んでいて、編み物好きな人たちが集まってはその前に並んだテーブルに座っておしゃべりを楽しみながら、編む、というものらしい。ただ、重要なのは、ニットカフェのおかげで「編み物がださい!」というイメージが一新され、女性だけでなく男性にも、編み物が流行っているようなのだ。

Knit cafeとかKnitting cafeとか検索すると、沢山出てくる。

日本の心斎橋でも、毛糸やさんのクロバーとの連携で、期間限定のニットカフェが開催されていたみたい。

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2005.11.25

スパイシーキャンドルナイト(プレゼント!)

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12/22は、『100万人のキャンドルナイト』
今日からキャンドルナイトの日まで、SWcのアヒ(唐辛子)チョコ、またはスパイスチョコviajarをご注文いただいた方全員に、まるで唐辛子みたいな、滋賀の山本蝋燭店の赤くて小さな和ロウソクを1本、プレゼントいたします。原料は米ぬか。芯は、い草に和紙をくるりと巻いたものです。(ご注文時に、ご希望の旨をおかき添えください。プレゼントがなくなり次第終了します。)
スパイシーキャンドルナイト、大事な人たちと過ごす、鮮やかで暖かいとくべつな時間を。

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魔法の車(燻蒸)

成田空港貨物地区に貨物をとりに来ました。通関に必要な書類を両手に抱えて歩いていると、路上で大きなワゴンを止め、バナナやオレンジを売っているおじさんがいました。モノを売っている人が気になる私は、おじさんと少しの間話し込み、どうせ東京に帰るからと、夕方、貨物と一緒に送ってもらうことになりました。果物輸送車に乗ったのは、フニン村で、真夜中を走り「ナランヒージャ」という果物をキトに売りにいく車に乗って以来。赤帽だと通常18000円、契約している宅配便だと一日保管量込みで、10000円くらいかかる荷物を、お礼5000円+チョコ、とは相当なコスト削減です。それに、おじさんから、果物の流通のシステムやその隙間のこと、市場や農薬の現状などの話を聞き、なんだか映画みたいでもあり面白かったのですが、燻蒸したての果物の匂いが車に残っていて、体調が悪くなってしまいました。

原因はワゴン車の後ろに乗っていた、スーパーに並んでいるのと同じ、変につやつやの果物。例えば、あるチェーンのスーパーがバナナを発注したとします。貿易商社は、受注した数よりも少し多いロットで商品を生産地から購入します。そうすることで原価を押さえられるわけですが、発注よりも多い分の果物の卸先が到着までに決まっていない場合、その分を急遽安価で引き受けて販売する人たちがいます。なんだか落ち穂ひろいみたい話ですが、おじさんはその一人。成田空港でバナナやオレンジ、羽田の近くの太田市場でまた他の果物を受け取っては、得意先や貨物地区の中で小売りをしているのだそうです。

問題は「受け取り立て」=燻蒸したて、であることでした。成田空港に着くほぼ全ての果物は「燻蒸」という処理をされます。燻蒸、とは「バルサン」とか「アースレッド」というような家庭用殺虫剤と同じような成分で作物を殺虫消毒することを言います。貨物の中に一匹でも虫がいたら、そういう処理をしなくてはならないとは聞いたことがあったけれど、その匂いが車の中に充満していたのでした。

その日から、手先がつめたくなり、軽い吐き気と、何度もトイレに行く(肝臓が頑張って浄化をしていたんだと思われる)状態が次の日の夕方まで続きました。幸い、シェアハウスをしている友だちがホメオパシーの処置をしてくれて、なおったけれど、「今どき青酸中毒なんてありえない」と言われました。確かに。普通運送用のトラックは、運転席と荷台が別空間なのですが、おじさんの車は大きなヴァンで、運転席が荷台と同じ空間にあった、ということにも一つの原因でした。

成田を出る際に、おじさんは「この車は魔法の車なんだよ」と自分の段ボールを片付けながら、SWCの貨物を積みこんでくれました。そして「よく私を信用しましたねー」と、出発しながら、嬉しそうに言いました。信用できなくなったのは、果物の流通の仕組み。友だちの家でなった柿を食べられることや、カリンの香りを嗅ぐことができること、その貴重さを思いました。桃栗三年各八年、というのは日本の果物だけど、せっかく木の上に鮮やかに実ったその実と、気持ちよく出会いたい。有機農産物や、安全な手作りの商品の輸入。なんとか少しずつ、大きな貿易の仕組みとは違うモノの流れを担いたいと、身体の芯から、そう思いました。それと、面白そうだからとか、コスト削減だからといって、身体をはるのはやめます。

以下、燻蒸についてネットで調べたことをシェアしたいので、貼付けておきます。
特にコーヒー豆の燻蒸って怖いようですね。

*燻蒸用の倉庫の中にコーヒー豆を麻袋ごと入れて、バルサンよりも毒性が強い臭化メチルやリン化アルミニウムで殺虫する。
*「薬剤がかからないように・・・」ではなくて「薬剤が浸透して豆の中の虫まで殺せるように・・・」つまり対象はコーヒー豆そのもの。
*燻蒸は国内の農産物を守るのが目的なので、臭化メチル(オゾン層を破壊する物質として知られている)、リン化アルミニウム、青酸ガス(バナナ等に多用)、など強力なものが使われる。
*国内の「植物」を病害虫から守るために行われているのであって、決して「人への安全(健康)」のためでは無い。
*輸入時に害虫が見つかると、密閉庫に麻袋ごと入れて猛毒ガスを充填し、1〜3日間かけて消毒(燻蒸(くんじょう))する。
*とくに臭化メチルは、食品に臭素として残留し、その残留 レベルは相当高いものであると言われている。
*またコーヒー豆の場合、焙煎によって分解し、臭化水素などの 有毒で腐食性の物質を生じる。


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身体の浄化を助けてくれた、ホメオパシー(ヨーロッパの漢方とも言われる代替医療の一つ)のレメディー。

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2005.11.14

カリンとエクトル

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Tシャツといえばもう長袖しか着ない季節。エクアドルのエクトルに、「長袖のブラジル9ティーを着た写真を送って!」とお願いしたら、こんな写真が送られてきた。コーヒーやカブヤの里、コタカチカヤパス生態系保護区をバックに。確かにカッコイイ写真だけど、これじゃあ顔が見えないよー、と言って、ただいま、もう一枚リクエスト中。

エクトルは、SWcメンバ−の一員である彩さんの旦那さんで、キチュア族。コタカチで、エコツアーのガイドをやっている。あと、プリンターなどなんでも直してしまう手先の器用さで、地球を半周する荷物の梱包もお手のもの。

今年の夏、エクアドルに出張に行った際に、エクトルが首都キトまで迎えにきてくれた。そして突然、移動のバスの中で、「カ、リ、ン、カリンって何?」と、彼は聞いてきた。山道を埃をたてながら走るバスの中、喉をすぐに痛めてしまう私は、日本から持ってきたカリンののど飴を舐め、それを隣に座った彼にもひとつあげていたのだけど、包み紙に書かれた3ミリにも満たない超小さな緑の字を読んで、エクトルはそう聞いたのだった。とても驚いた。

KARINは日本の冬に食べる、樹になる黄色い果物で、喉にとてもいいことを説明したけれど、そういえば私、カリンについてあまり知らない。逆に、なんでカリンって読めたのかを聞いてみると、現在カタカナを勉強しているのだそうだ。アルファベットではない外国の文字をすらっと読めてしまうことも「すごいなあ」と思ったけど、飴の包み紙の文字なんて、そんなに小さなものに気を配り、そこからでも日本の世界を覗いてしまう、その態度に仰天した。

そういえば、エクトルの着ている、SWcのブラジル9ティーの色もカリン色。写真のお礼に、「日本はKARINの季節だよ」と返した。そんな私はナチュラルハウスで、大地を守る会の、カリンを購入。表面がテカテカしてきたら、
蜂蜜に漬けてみようと、毎日眺めている。喉が弱い人はやってみては。かなり、効くそうです。
ーーー
甘酸っぱい美味しそうな香りがするカリン、でも、猛烈に固く渋いので生食には全く向かない。普通は鑑賞用の庭木として植えられていて、冬のはじまりには、拳2つ大くらいある大きな実が熟して民家の庭先にボタボタと落ちているのをよく見かける。果実にのどの炎症を鎮める「アミグダバリン」という有効成分を含んでいて、ハチミツ漬けを作っておけば、のどの痛みや咳止めに効果絶大で薬要らずだそう。

熟すにしたがって黄色みが増して香りが強くなり、表面に油が吹いてテカテカしてくるので、この状態に熟した果実を使用する。まだテカテカしていなければ数日間、室内に置いて追熟させる。

ーカリンのはちみつ漬けー

①カリンの実を4つ割にしてタネを取り除く。カリンの実はビックリするくらい固い

②タネをよく水洗いしてカスを取り除き、ティーパックに詰める。タネのエキスには特に薬効があると言われているので一緒に漬け込みます。

③4つ割にしたカリンの果実を、いちょう切りにする。

④タネをザルにあけてカスを取り除き、ティーパックに詰める

④保存ビンにティーパックに詰めたタネといちょう切りにした果実を詰め、ハチミツを入れる。はじめのうちはカリンが浮き上がってくるので、時々上下を入れ替えるようにする。

⑤1〜2ヶ月して十分にエキスが出たら果実とタネを取り除き、 発酵しないように湯煎してからガーゼ等で濾して、ビンに詰めて出来上がり。 冷蔵庫や冷暗所に保存する。

数週間後・寒いのでハチミツが白く固まっている。お湯を注してすすると咳や喉の痛みに効果絶大!

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2005.11.07

hot topics

slowwatercafe_earthbook
最近のスパイシー。
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カフェスローに働いてたババケンがジョンミさんと結婚!2人で暮らし始めた頃、朝5時ジョンミが目を覚ますとババケンが居ない。ジョンミは逃げられた!と思って心配したんだけど、ババゲンはなんと納豆を買いに行っていたそう。ありえない。愛の秘訣は、納豆?
edma
エクアドル大使館で、料理を作っているカヤンベ出身のエドゥマ。フェスティバルラティノアメリカーノでチョコレートを売っていた際に、横でタマーレス(バナナの葉っぱにトウモロコシやジャガイモの粉を包んで蒸したエクアドルの伝統食)を売っていて、日本人に説明するときとか手伝いながら仲良くなった。今度一緒にライブに行く約束をしちゃった!ポッ。楽しみ。

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2005.11.02

chocolate SanJose+生姜

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風邪でお休み。(みなさんすみません)
こんな日は、サリナス村の82%カカオ分のホットチョコレート円盤SanJoseで、ホットチョコレートをつくる。円盤をパリッと2つに割り、お水とひとつまみの塩で溶かし、牛乳を流しこむ。生姜パウダーをスプーンに2杯入れて、ぴりっとした味に。甘い方がよい気分の今日はお砂糖もたっぷりと。生姜の力が、喉の奥から身体の芯まで伝わる。根っこの力ってすごい。こんど一軒家に引っ越すので、家の庭の陰になっているところに、生姜を植えようと思う。

古代マヤ、アステカの人々は、カカオ豆をすりつぶしお湯で煮だしたものに、唐辛子などのスパイスとトウモロコシの粉を入れた「ショコラ」という飲み物を飲んでいました。神さま(ケツァルコアトル)に捧げるカカオ豆から作る、ショコラを飲むと、疲れがとれ、元気になっていく。それは、神さまのおかげだとされていたとか。

ホットチョコレートには、カルダモン、焼いたマシュマロ、ラム酒、オレンジピールなどを入れてもおいしい。明日は、エクアドルの「死者の日」にちなんで、グリーンフラスコさんの紫トウモロコシパウダーを入れてみようかな。

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11/2は、死者の日

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エクアドルで、11月2日は「死者の日Aya Warka Killa」。先住民の人たちは先祖のお墓に、赤紫のスープと人形の形のパンをお供えする。

 この習慣は、ケルト民族に起源がある。日没が一日の始まり、立冬が一年の始まりであるというように、「暗さ」を時間概念の基準としていたケルト族は、11月1日を一年の始まりとしていた。そしてこの年始を、死者の祭りを含めたさまざまな行事で迎えていたのだ。1998年に南仏の修道院で11月2日を亡き信徒の祭日としたところ、14世紀にはバチカンがこれを認めキリスト教界に広まり、スペイン人によってエクアドルの先住民に伝わったという。

この日が近づくと市場では(最近ではスーパーマーケットの店頭にも)馬や、赤ちゃん、兵士など、人間の形をかたどったパンが売られる。コラーダ・モラーダと呼ばれる赤紫のスープは、お家で、黒とうもろこしの粉、レモン、パイナップル、つぶしたモルティーニョ(アンデスに育つ小さな果実)などを混ぜ、香辛料を加えてコトコトと煮込む。。先住民の人たちは親戚で連れ立って墓地に出向き、祖の霊と共に食事をし、地方によっては一晩中お墓で一緒に過ごすのだそう。『一緒にごはんを食べる』という弔いの仕方が、なんだかエクアドルらしい。

写真はメキシコの「死者の日」のガイコツチョコレート!東京の谷中で昔、お墓でダンスパーティーをやっていたという話を聞いたことがあるけど、自分たちなりの「Aya Warka Killa」の祭りが作れたら素敵かもしれない。一年で一番まっくらな暗がりから、世界を見る。

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