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July 2005

2005.07.30

チェンジメーカー

cm

仕事のあと、写真家の渡邉奈々さんの出版記念会に行ってきた。奈々さんには雑誌FIGAROの取材でお会いしたのだが、若い頃イビザ島に滞在中に出会い影響を受けた人のことや、写真家になろうと思った話など、だんだん興味津々になり、私が逆にインタビューしているくらいにお話を聞いてしまった記憶がある。仕草や佇まいに、「こういう大人になりたいな」と思う、エキスの詰まった女性。

奇遇なのだが、昨年西表に行って以来の仲良し、パタンナーの渡邉美奈さんが彼女の姪だったことをあとで知り、今回は美奈さんと2人で参加!随分と大人な感じのパーティーにどぎまぎしながら、様々な方と話をした。

奈々さんは挨拶の中で、写真を撮り始めたきっかけの話をした。昔友だちと、見た映画の感想を語り合う中で、自分にしか読み取れない瞳の表情があると知って、出会った人たちの中にあるそういうものを他の人に伝えるたいと思ったのだそうだ。そして「一介の写真家である自分が故郷である日本の社会に対してできること」としてこの本を作ったという。参加していたのは、業界の人より、お友達が多くて、「人柄でみんなつながっているのよ」と、その一人が言ってた。

「時代のニーズを敏感に嗅ぎ取った彼ら60人たちに共通していたのは、みな清々しい嬉しそうな表情をしていること、そして謙虚だということでした。
考えてもみれば紀元前から対立している民族が数世代先でもいいから融和できるように子供たちを教育するとか、全世界に40億人いる屋根のない家に住む人たちのために住宅問題を考える、などという途方もなく大きな課題の前では、人間は偉大な師を前に立った時のような、謙虚さと無垢な子供のような純粋さを引き出されるのではないか、そしてその感覚が幸福感にも繋がっているのではないか、というのが私のひとりよがりな憶測です。」
(『チェンジメーカー』あとがきより)
丁寧な言葉で綴られた奈々さんの本には、海みたいな深い瞳をした、素敵な仕事をする人たちが並んでいる。
奈々さんの写真でしか、伝わらないものがあると思った。

好きなことがあり、それに邁進する。そこに、思いを共有する人たちが集まる。そこではじめて伝わっていくものがある。apbankのfesもしかり、この順番がとても大事。声高に何かを伝えなくても、共振共鳴で伝わってゆく。、、、私は、私にとっての「写真」を育てよう。

チェンジメーカー 社会起業家が世の中を変える ←SWcはあとがきに紹介していただいています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244644/qid=1122705911/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-9576206-4459465

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エコレゾ 共振共鳴

apbank fesからの、「エコレゾ」*がまだ続いています。
会場でお会いした広島FMの方に誘われて、とってもローカルな感じのラジオに、電話で出演、フェスの感想などをお話しました。翌週のイベントに来てくださった方もいて、これから水筒を持ち歩くそうです。

以下は、転載OKの許可をいただいた、参加者の方からです。森のお守りのご注文がきっかけで知り合ったのですが、ご家業がラーメン屋さんで、今までは割り箸は捨てていたそうなのですが、フェスがきっかけで、割り箸をリサイクルしよう!と思い立ち、もう製紙会社などに問い合わせされて、準備しているようです。

VIVA音楽のチカラ!
この方は、9日にご主人とキャンプに行くときに森のお守りを渡すそう。反応をレポートしてくださるそうです。
森のお守りを一緒に作っているスノーピークの山井さんが、「アウトドアの好きなところは、大事な人から大事な人へと、そのスタイルが広まっていくところ」と言っていました。エコレゾもそうみたい。
私は、明後日から4日間の夏休みで、フェスで仲良くなった野田塩の人たちに会いにいってきます。また「エコレゾ」に出会ったら報告します。みなさんも楽しい夏をお過ごしください。

以下、お客様からのメール。
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今まで、環境には全然興味もなかったのですが、あのイベントに参加してから、少しずつ色んな事を勉強して、自分にできる事をさがしていきたいな〜って、心から思いました。

我が家は、ラーメン屋です。
割り箸が当たり前のようにたくさん使われています。その使用済みのお箸をちゃんとリサイクルすれば、A4の用紙に変わるってこと、初めて知って驚きでした。今まで、何もしらずに捨てていたのが恥ずかしい気持ちになりました。

お箸、届くのをとっても楽しみにしています。どんな場面でデビューさせようか、今から考えています。
一つは主人に。もう一つは、大好きな友人に。喜んでもらえるといいなぁ。
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お箸は早速、収納して、プレゼントの日までスタンバイOKの状態にしました。
友達には直接渡すつもりなので、8月のお盆の時になりそうです。

主人と私のお箸デビューは、8月9日です。(ちょっと先ですね)
子供も手が離れ、主人と二人で行動する事が多く、9日は、愛犬2匹をつれてキャンプに行く予定です。その時にお箸を持って行きます。
バーベキューやキャンプは、時々行っていたのですが、食器類はちゃんと洗って使っていたのに、何故かお箸だけは割り箸をごっそり持って行ってました。(コンビニで貰う割り箸も)多分、家に商売用の物があるので当たり前のように使っていたんです。
ゴミで出せばラクチン!って考えもあったんですよね。
まずは、このお箸から変えていきます。
きっと主人は驚くだろうな〜。
渡した時の反応、是非また報告させてください。

割り箸の再生についても調べてみました。
引き取ってくれる製紙会社がありました。地元にその製紙会社があるのですが、そちらでは扱っていないようなので、まとめて郵送するらしいです。
送料はこちらの負担になるので、少し考えてもみました。
でも、どこかの旅館の方がずっと継続して集めて送っているとの文も掲載されていて、何もしなければ始まらないわけだし、始めてみようと思っていた気持ちを大事にしたいので、これからは、ゴミとして出さずに回収します。

では、お箸渡しの反応、また報告しますね!!

*写真は、森のお守りの新企画。詳細は近日発表します。
ess

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2005.07.29

地震

また東京で地震があり、大分揺れたのでオフィスの棚の上の本棚を移動した。お隣のNPOの、東北や農業についての本のつまったのっぽの本棚。生まれてこの方、そんなにお世話になっていないはずの「本」につぶされたくはない。そして、避難用リュックを作った。とりあえず、お水と、絆創膏と、手ぬぐいと、消毒液を入れました。下のカフェスローの前田くんに見せたら、「下には食料は山ほどあるから、なくても平気!」と言った。

私たちはあと、何を入れたらよいと思いますか?「生きるのに基本的に最低限に必要なもの」を、私たちは作っているわけではないんだよな。避難した先で子どもがいたら、羊の編みぐるみにっこりとか、あった方がいいかな。

baghi

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2005.07.28

フジロック

FUJI ROCKに参加する人へ、その幸せな耳におひとつ伝言! http://www.fujirockfestival.com/index.asp
フィールドオブヘヴン内、フェアトレードショップの"ぐらするーつ"にて、SWcの、ハチドリ水筒、水筒ホルダー、オーガニックコットンTシャツ、レインメーカー/カブヤ編みエコバッグなどが販売されています。
今年はナマケモノグループは、何処も出ていないので、ぐらするーつさんへgo!

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2005.07.27

自然のチカラ

今日は台風直撃。
事務所のある府中は朝から大雨。電車が止まったり船や飛行機が運休したり。

先日の震度4の地震。
イベント帰りに電車が止まっているのを見てAmiが「東京って弱いな」と思ったって言ってた。

台風とか、地震とか日常生活に支障をきたすほどの「自然のチカラ」を感じるとき、
やっと私たちは「あ、自然の中に生きていたんだな」って思いださせてもらえる気がする。

思えば台風や地震で「電車が遅れまして大変ご迷惑をおかけします」ってアナウンス。
どうも違和感を感じる。
台風や地震が起こっているのに、眉間にシワを寄せていつもと同じように時間通りに
移動したり、仕事をしようとしている人たちは自然の中で生きてることを忘れちゃったのかな?

エクアドルには雨季と乾季があって、雨季はものすごく雨が降る。
街から6時間くらいバスに乗ってやっと辿り着くフニン村は、雨季には交通は遮断。
朝から大雨だったりしたら、農作業に外に出て行くことなんてできやしない。
時には一日おしゃべりしたり、ウトウト過ごしたりもする。

ある日。
近くのコミュニティーで環境をテーマにした歌やダンスのフェスティバルがあって、
村の女性グループが一生懸命ダンスを練習して参加した。
雨季だったけど数日間割と小雨続きで、心配された人々を乗せるトラックも朝の6時に
村に到着した。
みんなで意気揚揚と出かけたまではよかったけど、途中の山道でドロにはまる。
「あぁぁぁぁ、やっぱり」 
ど~するのよ~!と一人不安になる日本人の私。
でも周りのみんなは平然と、女性たちは当然のようにトラックを降りてどんどん前に
進んで歩いて行く。
「あれ?どーした?」と思っていると、
これまた当然のように男性陣がトラックの先にロープを結び、ひっぱる人と後ろから
押す人に分かれてトラック救出作業を始める。
「おぉ。肉体美!肉体美!」
としばらく関心していたが、作業のジャマになるので私も女性陣に混じって前へ進む。
しばらくしてなんとか救出したトラックが追いつき、女性たちもまた乗り込む。
が、しばらくしてまたドロにはまってしまった。
すると先ほどと同じ作業が繰り返される。

結局目的地に到着したのは予定時刻をかなり過ぎていた。
天候によって集まらなかった地域の人たちもあった。

もともと時間にはルーズなエクアドルの人たちだけど、大切なものを持っている気がした。
自然の中に生きているから、自然に左右されるのがあたりまえ。
自然の中に生きているから、思い通りにことが運ばなくてあたりまえ。
そう思えるかどうかってとても大切なことのように思う。

今日は大雨ですから。
家族とおしゃべりしたり、ウトウトして過ごしちゃうくらいでいたいものですね。

RieBosque

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2005.07.24

代官山エコモーション

代官山の65のお店がエコ自慢をする代官山エコモーションが今週末から開催!
SWcは、アミーゴやパンゲアの5×緑ショップと一緒に『里山のかけらとハチドリのしずく』里山のかけらづくりワークショップ&カフェを展開中。スローな水出しアイスコーヒーや、5×太陽の葛餅もあります。

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◆7月23日(土)24日(日)
http://www.gobaimidori.jp/
【場所】東京代官山 "パンゲアソラリアム"
http://www.pangea.jp/solarium/map.html

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2005.07.20

apbank fes2005

落とした雫  **ポトリ(計算中)
出会ったハチドリ 2万羽×3日間
出たゴミ 1.5kg 食べ物のゴミ、水筒の箱、模造紙など。
使ったガソリン 20リットル(国分寺掛川間を新型プリウスのレンタカーで往復)

apbank、たっくさんの参加者のひとたちが、好きな音楽、美味しいもの、雑貨のストーリーを通じて、環境のことを考えるのが楽しそうで、感動しました。また、アーティストの方々が、楽しそうに自分たちの手で気持ちよく表現できる場所を作っていることにも、伝えることへの真摯さにも、尊敬の気持ちでいっぱいです。場所が大きくても小さくても同じで、みんなを楽しくしたり美味しくしたりすることが一番の伝え方なんだなあ。

お腹にオーガニックなごはん、心に音楽、で楽しそうな波長でいる沢山の若い人たちの姿をみたことは、これからこの仕事をやっていく中でも、深いインスピレーションになる、圧倒的な景色だったと思います。大事にします。
事前準備、片付け、ゴミの分別など、場所を作ってくださった関係者の方々、本当にありがとうございました。

apfes
「めっちゃかわいい」と評判だったお店の様子。

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SWITCHのイラストレーターさんによる店頭スケッチ!素敵。

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apbank dialogueでは、暮らしの中のエコの芽を探しました。 一青窈さんはフライターグのバッグを紹介、大橋マキさんはアロマとお料理の話、私は水筒やハチドリの話など、司会はGAKUさん!

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お昼はカフェスローのタコライス。強く効いているスパイスがギラギラの太陽と混ざって、ただのごはんじゃないような、身体がふわりと浮くような美味しさに。ネパリバザーロさんのカレーを使ったKURUKKUキッチンのカレーも激ウマでまた食べたいです。

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嬉しそうにはしゃぐ、参加者の人たち。お揃いで買ったのっそりのクマを放し飼いにしている3人。
大橋マキさんのblogをみたら、なんとのっそりをカナダに連れて行ってくれているそうです。良い旅を!

*子供たちのお土産にとみんなで水筒ホルダーを買っていってくれた、野田塩の方々のことをもっとしりたかった。 いつか岩手に行きます!
*森のお守りをぶらさげて割り箸で食べていたかっこいい設備スタッフのお兄さん、お守りのご利益がありますように!!
*「めっちゃかわいい」と水筒ホルダーを気に入ってくれた女の子や、箸を気に入ってくれた男の子など、小学生パワーもすごかった!
*掛川の町で、森のお守りを首から下げて誇らしそうに歩いているひとをみました。
*尊敬する2大フェアトレード団体のピープルトゥリーやネパリバザーロさんはじめ、一緒に出店した所がみんな楽しく素敵な方々で勉強になりました。

Think Musical, Act Local !

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2005.07.15

もらいもの。

saikin1
お客様からいただいた素敵なお手紙。とても嬉しい。
200507142217000
SWcスタッフの旧友でもお得意様でもあるそんちゃんの家の新しい家族の写真。
200507131414000
お友達の(っていうのもおこがましいけどそう呼びたい。昔からお世話になっているお姉さん。)、木村麻紀さんのお土産。彼女は日本で最初にLOHASを伝えたジャーナリスト。いろんなCSRな企業のグッズとお土産ばなし。

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2005.07.11

apbank fes

7月16日、17日、18日に開催されるap bank主催、初の音楽野外イベント「apbankフェス」@静岡県掛川のつま恋に出店します。apbankは、小林武史さん、櫻井和寿さん、坂本龍一さんの3名が、自己責任のもとで拠出したお金をもとに、自然エネルギー、省エネルギー、環境に関するさまざまなプロジェクトへの「融資」(1%の金利で)をしている機関。Bank Bandでの音楽活動でも「一生活者としてできること」を音楽を通じて伝えています。

今回は、自然発生的なエコ意識の連鎖、共振をイメージした「eco-reso」というメッセージを掲げ、ap bankの想いに共感してくれるアーティストと共に野外ライブを開催。収益金はも融資に回し、環境コンシャスなプロジェクトや自然エネルギーの促進プロジェクトなどの活動の支援に充当する予定だそう。オフィシャルグッズはゴミのリサイクル、食べ物はオーガニックフード、ゴミはなんと13分別!パンフレットには、植生や鳥や虫といった、つま恋地域の生態系のあり様が載っているそう。素敵!

SWcは、エコ雑貨コーナーに出店するほか、環境についてのトークセッション「ap bank dialogue」にも参加します。共鳴共振でつくる未来!

bankfes http://www.apbank.jp/fes05/index2.html
apbank http://www.apbank.jp/index2.html

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2005.07.09

くされ縁の友人と、降りだした雨のにおいのなかだらだらおしゃべりしていて。

鬱とかどうしてもすぐ薬をのむけど、それは即効性はあるけど根本的な解決にはなっていなくて、心を快復するにはやっぱり時間や生きていくことが必要だし、もうひとつ。絶対に食事が関係あると思う、という話し。

きちんとごはんを食べて細胞から再生していくことは、長期的にみれば薬より確実に心に効く気がします。

彼女の友人や、わたしの知らないだれかも、どこかで苦しんでいたり。きれいごとかもしれないけど、だれかが笑ってたらうれしいし、こっそりスキップしてたらいいなと思います。

食べることをたのしむ、てたぶんすごく大事!!

SWcのおはしや水筒を持って、チョコやコーヒーを味わって、食べることが今までよりたのしくなったから余計そう思うのかも。

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