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2005.04.15

「こんなもの、アメリカ製じゃない!」

news1171209_1
aspara


成田空港貨物地区。
荷物の税関申告で会った人リスト。

*朝一番は、NCAのお姉さん
*書類を買った「ペガサス」という名の売店のおばさん
*見えないくらい早い手で電卓を打つ東京税関のお姉さん
*「税率の計算って難しいでしょ!?」と聞いてくる眼鏡のお兄さん(もう何回も来てるんだけど)
*食堂でB定食の選び方を教えてくれた、キッチンの元気なおばちゃん
*税番を5人がかりで調べてくれた、装飾品輸入のオフィスの方々
*赤点だらけの答案のように、計算ミスを直してくれる税関のおじさん
*フォークリフトのお兄さんは、おっちょこちょいなのか最初他の荷物を持ってきた
*倉庫の窓口のお姉さん。
*ちばぎんの場所を教えて「そこになかったらあのへんの奴ら金持ってるから!」といったがらの悪そうな運送会社のあんちゃん
*国分寺まで来てくれた運送会社のドライバーさん
*安心チャーター料金をありがとう、その会社の親方

この全員に、箱の中身を、宣伝してまわりたい。
「こんな素敵なものだったんですよ!」と、エクアドルのことを紹介したい。

「ものを輸入する」ということは、これだけの人の手を借りるということ。それは素敵なことかもしれない。でも、あまりにたくさんのフィリピン産のオクラと、アスパラガスにも遭遇して、「輸入」って本当のところどうなのか、少し分からなくなった。そんなことを考えながら、夜遅くに帰宅すると、

「こんなものアメリカ製じゃない」といって、バッグやジャケットを、ビリビリに破っている映像がニュースで流れている。どうやら、それはアメリカ商務省次官による記者会見で、有名ブランド品の偽物、いわゆる海賊版問題を中国が深刻に受け止めていない、対策が不十分なことに対して、アメリカ政府から、抗議をしたかったということらしい。。。
 
次官によると、中国の海賊版で各国合わせて60億ドルの損失が潜在的に生じているという事だが、中国側は先週だけでも商標違反の疑いで419人を逮捕したとしている。(TBS NEWS13日 )

60億ドル云々のことはよく分からない。勝手に真似をするのは悪いことだとも、思う。でも、ほんものであるか、偽物であるかの前に、ビリビリ破かれるためになんて、どんなものも作られていないはずだ。直感的に、「これは間違ってる」って思ったし、その感覚は違ってはいないと思う。同じニュースを見た人いませんか?

「ほんものだから大事にする」のではなくて、ものを大切につかう態度が、それを本物にするんだと私は思う。一人一人が、扱うものを、つくるものを、なるべくフェアに、大切に、割れないように、溶けないように、大事に扱うこと。成田の貨物地区で扱われるすべての荷物が、なるべくフェアな貿易で輸入され、大事に扱われていくといいな。

今日は朝までwebや版下の作成。なので水筒の中身は「からっぽ」。

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