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April 2005

2005.04.26

アースデイ報告は写真で!

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4つの森のブース出店の様子をアルバムにしました。SWCは、焼きたてコーヒー、チョコレート、カブヤ製品&タグア製品とハチドリ印のZoonyグッズを出店しました。

去年SlowWaterホルダーを買ってくれた若いお母さんや、お箸をお揃いで使ってくれているカップル、和歌山から夜行バスで来られたお洒落な古着屋さんや、ピンクのかわいい水筒をぶらさげた女の子、ヒマラヤンマテリアルさんのボトルケースにほっそり水筒がぴったりだとみつけたかっこいいお兄さん、森のお守りから素敵な箸置きを除かせてくれた方、最後にやっぱりと、コーヒーを買いにきてくださった方、などなど、などなど、一つ一つの出会いを反芻しているところです。

商品やSWcに会いにブースに来てくださったみなさん、アミーゴのまゆみさん、竹内さん、ガコさん、しんちゃん、ふみおさん、じゅんちゃん、たけお先生、宇宙塵、ハチドリ計画のお2人、ナマケモノ倶楽部や9LOVE、電源をおかしいただいたEHE株式会社のみなさん、アースデイ東京のみなさん。などなど。どうもありがとうございました!!

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2005.04.23

アースデイ!

           
         8+9= 4つの森のアースデイ!!

ナマケモノ倶楽部 × スローウォーターカフェ(有) × ハチドリ計画 con 9LOVE


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 アースデイは、代々木公園のアースガーデンに出店します!今回は、今までにない
様々なコラボレーション満載で、ワクワ9するような森を作って、お待ちしています。
        
         一粒の雫がやがて海をつくり、海が森を育てる!
             日時:4月23日(土)、24日(日)
          会場:代々木公園イベント広場(NHKホール隣)
     http://www.earthday-tokyo.org/2005-2/map.html
     
○4つの森共同企画1 ほっぺにチョコ計画

4つすべてのブースをまわって秘密の何かをしていただくと、ハチドリと雫と8と9の数字の素敵なスタンプをお押しします。チョコorコーヒー色のヘナ製エコインク。
ほっぺた、腕、お気に入りの手帳など、スタンプを押したいものを是非お持ち下さい。
(協力:象夏堂 http://www.geocities.jp/hankoya_shokado/shokado.html)

○4つの森共同企画2 ハチドリの雫フェアトレード名刺

いよいよ飛び立つハチドリ計画と、エクアドルとのフェアトレードを育てるスローウ
ォーターカフェのコラボレーション。マングローブ林でのプロジェクト、リサイクル
ペーパーによるハチドリ名刺をオーダーできます。おなじみハチドリの神話のストー
リーが裏面に、表面にはクリキンディのロゴとその場で手描きいただくお名前、住所
やメールなど、お好きな情報が入れられます!水色の雫型リサイクルペーパー付き。

○4つの森共同企画3 ナマヶ使えます

ナマケモノ倶楽部のナマケがすべてのブースで100ナマケまで使用できます。
地域通貨族関本さんのナマケの唄がきけるかも!? 

○4つの森共同企画4 8と9が大事

ハチドリコーヒーaguaの試飲と一緒に、無農薬カカオのチョコをひとくち御馳走!
1 ナマケモノ倶楽部の、伝説のハチドリが飛んでいる地域通貨ナマケを持参の方
2 スローウォーターカフェのの携帯箸森のお守りをかたにかけていらっしゃった方
3 9LOVEの背番号9のTシャツを着てこられた方
4 ハチドリを2羽、『9をまく』の中にみつけられた方


【ナマケモノ倶楽部】http://www.sloth.gr.jp(雲霧林)

ナマケモノになろう!をコンセプトにスローなライフスタイルを提案。
つながりの深いエクアドル・インタグの森で起こっている
鉱山開発反対キャンペーンにともなう署名活動を実施。
関連書籍、グッズの展示&販売

【SlowWatercafe】http://www.slowwatercafe.com(マングローブ林)

エクアドルからのフェアトレード食品と雑貨の販売 産地情報の展示
ハチドリ印のZoonyグッズの展示と販売 タグア写真立て作りワークショップ
森林栽培アグロフォレストリーキャンペーンの告知
(緑化ブロック『5×緑』の里山のかけら展示)
商品の卸し、共同企画などの御相談 

【ハチドリ計画】http://www.hachidori.jp (熱帯雨林)

噂のハチドリ クリキンディのお話
「あなたの雫はなんですか?」
—地球環境に対して一人ひとりのできることのアイデアあつめ
NPOや企業など、今後のコラボレーション相手の募集・相談
『私にできること』の冊子 金のハチドリTシャツやエコバッグの発表&販売

【9LOVE】http://www.9love.org (熱帯乾燥林)
新刊『9をまく』と、背番号9のオーガニックコットンTシャツ
天然酵母パン リトル・トリーの9パン(23日11時より)&ジュゴンパンの販売
あなたの"9"を聞く「9の種まき」コーナー
(http://www.sorryeverybody.com みたいな感じでwebに掲載予定!)


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2005.04.22

ショコラ

aji

秘密の新製品サンプル、こっそり日本に到着!詳細はのちほど。

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ぴかぴか

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SWcのオーガニックコットンシリーズ、新しい金のハチドリTeeとMakeSlowLoveTeeの再版、できました!

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2005.04.15

お届け準備

通関作業日、私は社に残ってお留守番。
でも「荷物たちは無事通関できるかな?」「今日中に終わらなかったら
いつになっちゃうかなぁ?」と気が気ではない。心配。

そろそろ税関も閉まるだろうな~と思っていた矢先に、成田の二人から
「今夜到着するので受取よろしく」との電話。
おぉぉ!荷物がくる~!とソワソワ気分で荷物を待っていると、到着予定より
かなり早くに、軽トラックを運転するおじさんが荷物たちと共に到着。

「一個重いのあるんですよねー」と心配顔。
「手伝います!」と言う私に、「お願いできますか?」と笑顔で答えてくれた。

倉庫のある3階まで、おじさんと二人「よいしょっよいしょっ」と掛け声を
かけながら上がっていく。
残り2個というときになって、「こりゃ~大変な留守番だなぁ。他の二人は
よかったね。」と気にかけて言ってくれるおじさんに、「いえそんなことないですよ」
と答える。
実際朝早くからこの量の税番を調べて発送するのは大変だったことだろう。

一番重かった箱は2階までで断念。
「すいません・・・」と息を切らせるおじさんに「そんなことないですよ」と本当に
心から思ってお礼を言い、おじさんは帰っていった。

そして今日、アミーゴみかみさんと一緒に届いた荷物の検品を行った。
一つ一つ手にする雑貨たちはどれもカワイイ!
もうっ、カワイイしか言葉が出てこないくらいカワイイ!
そりゃぁ中にはデザインが「私の趣味ではないかな」ってものもある。
でもそれも含めて全てカワイイ!
エクアドルの地で商品になるまでの間、日本に辿りつくまでの間、この場所に
つくまで間に、いったい何人の人の手を渡ってきたのだろう。
そう思うだけでとにかくかわいくなってしまう。

タグアでつくられあカタツムリたちを割れないように一つづつ包装していると
届いく先の人の顔を思い浮かぶ。
きっとその人も「かわいい~!」と言ってくれるはず。

ここまで届く間に手をかけてくれた全ての人にありがとうとって言いたい!
そして届けられる人にも受け取ってくれてありがとうと言いたい。

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「こんなもの、アメリカ製じゃない!」

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成田空港貨物地区。
荷物の税関申告で会った人リスト。

*朝一番は、NCAのお姉さん
*書類を買った「ペガサス」という名の売店のおばさん
*見えないくらい早い手で電卓を打つ東京税関のお姉さん
*「税率の計算って難しいでしょ!?」と聞いてくる眼鏡のお兄さん(もう何回も来てるんだけど)
*食堂でB定食の選び方を教えてくれた、キッチンの元気なおばちゃん
*税番を5人がかりで調べてくれた、装飾品輸入のオフィスの方々
*赤点だらけの答案のように、計算ミスを直してくれる税関のおじさん
*フォークリフトのお兄さんは、おっちょこちょいなのか最初他の荷物を持ってきた
*倉庫の窓口のお姉さん。
*ちばぎんの場所を教えて「そこになかったらあのへんの奴ら金持ってるから!」といったがらの悪そうな運送会社のあんちゃん
*国分寺まで来てくれた運送会社のドライバーさん
*安心チャーター料金をありがとう、その会社の親方

この全員に、箱の中身を、宣伝してまわりたい。
「こんな素敵なものだったんですよ!」と、エクアドルのことを紹介したい。

「ものを輸入する」ということは、これだけの人の手を借りるということ。それは素敵なことかもしれない。でも、あまりにたくさんのフィリピン産のオクラと、アスパラガスにも遭遇して、「輸入」って本当のところどうなのか、少し分からなくなった。そんなことを考えながら、夜遅くに帰宅すると、

「こんなものアメリカ製じゃない」といって、バッグやジャケットを、ビリビリに破っている映像がニュースで流れている。どうやら、それはアメリカ商務省次官による記者会見で、有名ブランド品の偽物、いわゆる海賊版問題を中国が深刻に受け止めていない、対策が不十分なことに対して、アメリカ政府から、抗議をしたかったということらしい。。。
 
次官によると、中国の海賊版で各国合わせて60億ドルの損失が潜在的に生じているという事だが、中国側は先週だけでも商標違反の疑いで419人を逮捕したとしている。(TBS NEWS13日 )

60億ドル云々のことはよく分からない。勝手に真似をするのは悪いことだとも、思う。でも、ほんものであるか、偽物であるかの前に、ビリビリ破かれるためになんて、どんなものも作られていないはずだ。直感的に、「これは間違ってる」って思ったし、その感覚は違ってはいないと思う。同じニュースを見た人いませんか?

「ほんものだから大事にする」のではなくて、ものを大切につかう態度が、それを本物にするんだと私は思う。一人一人が、扱うものを、つくるものを、なるべくフェアに、大切に、割れないように、溶けないように、大事に扱うこと。成田の貨物地区で扱われるすべての荷物が、なるべくフェアな貿易で輸入され、大事に扱われていくといいな。

今日は朝までwebや版下の作成。なので水筒の中身は「からっぽ」。

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2005.04.14

届いた!

エクアドルから雑貨が大きな大きな段ボールで8箱届いた。その受取りに、成田空港に隣接している税関へ出掛けた。初めてだった私は、色々なものが興味深くきょろきょろしていると、車にひかれそうになる。普段は通関代行業者さんはじめ慣れている人たちが多くで入りする場所であろう。建物の場所を示す札は限りなく少なく、初めての人には右も左もわからないだろう場所だ。貨物を運びせわしく動く小型の車は触覚みたいな鉄の棒がでて、なんだかスターウォーズの世界みたいだし、車が人をまったく待たないところなんて、エクアドルみたいだ・・・

まずは貨物会社に行き運送料金を払う。その後、税関に行く。ここからが大変。15cmぐらい分厚い税番帳から今回輸入した雑貨にひとつひとつ当てはまる税番をさがす。そしてそれぞれの関税率をピックアップ。カテゴリーがたくさんあって、読んでいるのは日本語のはずなのに、どれに当てはまるのかはよくわからない。税番を探し当てたあとは、重さを運送費で割って○▽×☆・・・。おっと途中で倉庫に行って一度荷物を確認しなければならない自体に・・・えーと倉庫はどこだっけ、え、結構遠いね、でも急ごう・・・移動中、見て!あんな大量のオクラ!アスパラ!新鮮?自給率?とか色々なことも頭をよぎる。 
朝の10時すぎから夕方5時まで・・・。税関の心優しい方々に教えられ助けられ、何とか関税・消費税・地方消費税を計算し、支払うことができた。また倉庫へもどる。倉庫代を支払い、運送会社を紹介してもらう。夕方六時過ぎ。何とか無事国分寺へ出荷される荷物と運転手さんを見送れた・・・
使っている時間のことを考えると、効率の悪いことしてるなぁとも思う。しかし、エクアドルのあの山で、あの空間と時間の中で産まれたものが、空を渡って、地球の裏・日本のここに運ばれて、こんな手続きを踏んで、こんなところで少しの間保管され、わたしたちの手元に来る。
この流れが知れて良かった。
さぁ、次は、この雑貨を愛してくれる方々の手元へ!

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2005.04.12

パン屋の苦悩

 引き続きパン屋の話。

 先日、なんだかうなだれて帰ってきたパン屋を営んでいる私のパートナー。どうしたのかと聞くと、「パンが高いと文句を言われた。この値段ならもっと大きいパンを売れと言うんだ」と言う。もともと、「採算が合う」価格ではなく、「買ってくれる」価格のパン。ほとんど原価で売っているようなパンを、人々は「高い」と言う。

 それほど魅力のないパンかというと、他のパン屋で売っているパンとそう大差はない気がする。

 ただ、彼がパン屋を営んでいるのは、農民が多く住むコミュニティーなのだ。この国の貧富の差は激しい。残念ながらこの国の収入のほとんどは、権力者や課金持ちの懐に入っていくシステムが出来上がってしまっている(世界第二位の汚職国と言われている)。したがって、下層にいる農民たちにとばっちりがいく。彼らは十分な公共・医療サービス、教育などが受けられない。2000年に施行された、ドル化によるインフレ、また自由貿易協定によって、海外から流入してくる安価な農産物によって、彼らの生産物は、売れなくなっていく。それと同時に油、石鹸、洋服など加工品の値段は上昇していく。だから、質なんてどうでもいい。できるだけ安く買えるもので生活していかないと、家計は簡単に破綻してしまうのだ。

 パンの味よりも、いかにおなかを膨らますかが大事。一度、ヘルシーな全粒粉のパンや天然酵母のパンを作ってみたらと提案したことがあったけれど、速攻で却下された。そんなことはどうでもいいのだ。日本で売られている天然酵母や有機栽培の農産物を使ったパンはとてもおいしいと思うし、健康にもいい。でもそんなことがこの国ではどうでもいいことになってしまっているのだ。日本という国は、いくら不景気だと言っても、なんだかんだ言って、余裕があるんだなと思うのと同時に、「そんなこと」が「どうでもいいこと」になってしまうこの国の実情に悲しくなった。だって、おいしくて、体にいいパンじゃなくてもいいなんて、おなかがいっぱいになれさえすればいいなんて。そうして「どうでもいい」ものを食べていくうちに味覚が破壊されていくのだ。パンが売れないことも悲しいけれど、その売れない理由にもっと悲しくなる。

 世の中、なんて不公平なんだ。そしてその害を被っている人々はおそらくその元凶を知らない。フェアトレードなんて、名前をつけなくても、商売って、モノを売ったり、買ったりすることって、フェアであるべきだとつくづく思う。というよりも、なんでアンフェアになっちゃったんだろうと思う。もともと物々交換から始まって、貝とか石の通貨が出てきて、「お金」の概念が確立して…。「頭のいい人」たちが、シンプルだった「経世在民(世の中を治め、人民の苦しみを救うことbyスロービジネススクール校長)」システムを「エコ・NO・ミー(生態系を大事にしない)」システムに変えてしまった。そして自分だけの利益を求め、他国の人間や未来世代のことにも配慮しておらず、その結果、環境破壊と貧富の差が拡大して、現状のような世界ができてしまった。そしてこんなエクアドルの田舎の末端のパン屋にまで影響している。きっとこの世界には、このパン屋と同じような悩みを持っている人たちがたくさんいるんだろう。

 私たちフェアトレードに携わるものたちができることは、やっぱり現状を末端の消費者(特に先進国の)訴えていくことしかないんだろう。フェアトレードを通して、みんなに気付いてほしい。

 しかし多分、気がついても、うちのパートナーのパン屋の業績は上がらないと思うけれど…。

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2005.04.09

お守り

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今日は縁をいただいて、新潟にきている。新潟青年会議所の方にインタグコーヒーを試飲していただいた。みなさんに美味しいと言っていただけ、とてもうれしい。新潟からもこのコーヒーが広まるといいなあ。そのための、様々なアドバイスもいただいた。明日午前中は、お店などにお伺いして商品のPR!

写真はSWc理絵ちゃんが準備してくれた、営業バッグ。必要なものが全部入っている。旅の「お守り」にと、クジラのタグアバッジをつけてくれた。これだけで不思議なほど心強い。(バッグの重さもクジラ級だけど。)

そういえば、カブヤ編みの生産者のリーダーのノルマも、いつだったか私がアメリカ経由でエクアドルから帰る際に雫型のお守りを、カブヤで編んでくれた。SWc 関係者はお守り好きが多い?携帯型箸のネーミングを「森のお守り」にしようと企画した際には、お守り業界を調査したことがある。そのとき調べた面白いサイト→お守り袋の歴史です。

京の匠 お守り袋1.お守り袋のはじまり 2.変わりゆく「願い」 3.進化するお守り袋 4.人の手のぬくもり


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2005.04.06

アースデイをSlowDownWeekに。

今日はこれから、SWcとナマケモノ倶楽部とハチドリ計画の3者で、4/23・24アースデイ@代々木公園のブース出店に向けたミーティング。どんな森のブースを作ろうかと、ワクワ9です。アドバスターズ
『スローダウン週間』を呼び掛けている、面白そう。earthday

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2005.04.03

コカコーラ VS フルーツジュース

 私は、現在南米の太平洋側、赤道直下に位置するエクアドルに住んでいる。

 私は、ここエクアドルにおける自然環境を守る人たちがつくる環境に負荷を与えない森林栽培のコーヒーや、エコロジカルな手工芸品をフェアトレードで、日本にお届けするお手伝いをして、日々生活を送っている。

 実際に住んでいるとフェアトレードと関係のないことの方が多いのだけれど、日々、フェアトレードのことを考えさせられる。

 私のパートナーは、地元でパン屋さんを営んでいるのだが、パン屋さんを開くとき、「コカコーラ」を売るか、売らないかで言い合いになった。そこらで採れるモラ(ブラック・ベリー)やバナナのジュースの方が数倍おいしいし、新鮮だし、体にいいし、巨大多国籍企業のコカコーラをどんなに小さい規模だとしても儲けさせてどうする!と思って、パートナーに私は言った。「コーラとかは売らないで、フルーツ・ジュースだけにしようよ。」しかし彼はこう言う。「ほとんどの人は、おやつ代わりにコーラを飲んで、パンを食べるんだ。いや、むしろコーラを飲みたいがために、パン屋に行って、コーラを買って、ついでにパンを買うんだ」と。

 あまりオプションの存在しないこの国。人々の舌は、コカコーラに侵されてしまっている。その背後にある大企業の戦略に、彼らは気がついていない。この国、おそらく南米のほとんどの国において、この大企業の戦略は大成功した。侵されたのは人々の舌だけでなく、地元企業もだ。もともとエクアドルにあったソーダ類の会社はすべてコカコーラ社に買収され、今や一社も残っていない。多分、人々にコカコーラ社という巨大企業の搾取の歴史やコカコーラが人体に与える悪影響を話してもあまりぴんとこないのだろう。

 フェアトレードとはなんだろう。それは「先進国」の消費者が「途上国」の生産品に支払う価格が公正であるということのみではないと私は思う。逆に「先進国」から「途上国」に売られるものもフェアトレードでやることも可能なはずであるし、それもフェアトレードであると言えるのではないだろうか。「先進国」の生産者と「途上国」の消費者という構図は描きにくいが、「先進国」の企業が「途上国」に参入するケースはたくさんある。そういった場合、地域の消費者や地元の従業員、そして地域社会を尊重するやり方を施行している会社はどれだけあるのだろうか。コカコーラ・ボトラーズを考えると、決してフェアとは言えない局面が多いのではないだろうか。

 ちなみに結局、パン屋はどうなったかと言うと、折衷案として、使い捨てプラスティックボトルのコカコーラは売らないけど、瓶ボトルのコーラは売る、そしてフルーツのジュースも、ということになった。そして現状は、瓶ボトルのコカコーラに軍配が上がっており、次点はプラスティックボトルのコーラである。(ちなみに売っていなくても、使い捨てボトルのコーラはありますかと多々聞かれるらしい。)さまざまなおいしいエクアドルのフルーツよ、巨大企業コカコーラに負けるな!!

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2005.04.01

お見送り

「あー、かわいい。売りたくないな」、と思ってしまうことが正直、よくある。いや、ほとんど毎回。

SlowWatercafeの商品のほとんどは手作りだが、特にカブヤの商品は、全部が一点もの。そのときどきの、森の素材と人の気分との出会い方が、地球の裏側で結晶になっているようなものなので、色もパタ−ンも、もう二度と、同じものは作れない。「あー行ってしまうのね。いってらっしゃい!」そう思って写メールをパシャ。どんなひとが使うかな?

reinbo-suiisuisui

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