« February 2005 | Main | April 2005 »

March 2005

2005.03.29

ありがとう

200503281234imageここ数日、SWcには、お世話になっている人たちが次々とおとづれている。

まずは、ブラジルのナンバー9Tシャツのモデルとなっているノリオくん。ピースな佇まいが気に入って写真をあまりに大きくしすぎたため、誰かの「好きな人」なのか?とたびたび言われていた。もうすぐ出る「9をまく」という本の帯にも彼の写真が使われることになった。

それから、古いコンピューターからハードディスクを救出し、新しいパソコンにうめこんでくださった、田中利昌さん。
大量の地下水を使って作られる小さなちいさな半導体。ミニチュアの町みたいな機械の部品を集めて、それを丁寧に組み立てて、今目の前にあって世界とつながっているこの箱をよみがえらせてくれた。彼から地域通貨ナマケでケーブル類を購入。

そして、SWcに助成をしていただいている学生起業家選手権の東京都中小企業支援センターの原さん。創業から見守っていただいており、中小企業にはとくに大切なネットワークや経営に関するノウハウなどを、提供していただける。とてもありがたい。

そして今日は、役員の中村隆市さん。雑貨のフェアトレードについて、いろいろと議論を重ねる。朝から原価の計算。送料のコストが重くのしかかる。地球の反対側からものをもってきて売るんだから、いくらそれぞれの商品に思いがあっても、何を作って運ぶかを選ばないといけない。生産者に支払う価格のほかに、送料や税金、現地に行くお金、生産者と意識を共有するための国際会議をやることだって必要だ。「かわいい」というだけで選んではいけない!ということを痛感。。。

みなさん、SWcにきてくださって、そしていつも見守っていただきありがとうございます。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

オーガニックコットンのTシャツ

RORTmsl

半袖の季節に向け、オーガニックコットンのTシャツを企画&デザイン中です。SWcのTシャツシリーズの中でも特に人気で再販のリクエストを多くいただいてきた「MakeSlowLove,NotFastWar」Teeと、ハチドリTeeの2つを、バージョンアップして作っています。お待たせしていた方々、申し訳ありません。アースデイ(4・23)のころには、できあがります。

あなたのお気に入りの服はどんな素材できてますか?コットンは世界中で使われている繊維の約半分を占めているそうです。実は、この綿花は世界で一番農薬の使用量の多い作物です。その割合は、世界中で使用されている全農薬のうちの11%にも及ぶといわれています。農薬や化学肥料だけでなく、収穫の時期を調整するために使われる枯葉剤などで、農地の土壌はどんどん汚染され、畑として使えなくなってゆきます。

オーガニックコットンは、3年間農薬や化学肥料を使っていない農地で、無農薬で栽培された綿のことです。日照時間や土の状態、雑草刈り、手摘みなど、知識と労力がかかりますが、土地だけでなく、それを育てる人、着る人の健康に寄与することはいうまでもありません。着心地は、まるで着古したTシャツのように気持ちよく肌になじみます。

SWcは、なるべくお洒落なTシャツを作ろうとした結果、Tシャツのボディーにオーガニックコットンを使うことを選びました。素敵な素材に似合う、ハッとするようなデザインが得意です。SWcの一員でもある辻信一さんは、昔ニューヨークに住んでたとき、Tシャツに日本の家紋をプリントして、路上でライセンスをもって販売していたことがあるそうです。「(そのデザインが受け入れられるには時期が)早すぎた!」(いつも前向きな本人談)ので、さっぱり売れなかったそうですが、SWcのTシャツの新しいデザインやコンセプトを見ては、「あなたは、僕のあとをついでTシャツ屋になったらどうですか?」と言っていました。

辻さん、いつか、SWcで家紋Tシャツをオーガニックコットンでつくってみるのも悪くないと思います。お客様が「着たい!」と思うような素敵なデザインを掘り下げて考えることが、しわをきれいに伸ばしてディスプレイすることが、そしてオーガニックのTシャツを選ぶことが、どこかの国の土壌をきれいにすることにつながるということ、それをあらためて思うとわくわくします。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.03.28

村で暮らすということ

cabu昨日、エクアドル・フニン村のエドムンドからメールが届きました。
・アリリオのお父さんが亡くなったこと
・オスカルがエコツーリズムグループの役員を辞めたこと
が書かれていました。

アリリオという友人のお父さんは、昨年末にも具合があまり良くないと
いう話を聞いていました。
おそらく、80歳に近い大往生であったと思います。
大家族な一家は、悲しみにくれているのだろうと想像されます。

オスカルとは同い年の友人で、音楽が大好き。鳥が大好き。
フニンで起こっている鉱山開発問題に対し、反対の意思を表す歌を
いくつも作って事ある毎に披露しています。
でも、値が高騰しているナランヒージャという農薬をたくさん使わないと育たない
柑橘果物を植えているし、木材にするための木を切り倒して売る仕事もしています。
「環境のためには良くないんじゃないの?」と問う私に、
「でも僕たちも生活にお金が必要なんだよ」と答えた彼。
原因はわかりませんが、今回エコツーリズムの役員を辞めたことと、
そのことに関連があるのかとても気になります。

フニン村は1991年にエクアドル政府から要請を受けた日本の企業が
開発調査をし、その調査結果から豊富な銅が採掘可能だとされています。
そのため、鉱物を売って外貨を得たい政府の意向により、再三鉱山開発の
危機に見舞われています。(エクアドル鉱山開発反対キャンペーン)
住民たちは開発を拒否をし続け、この闘いはすでに10年以上続いています。

開発に頼らない、持続可能な経済のあり方として始めたエコツーリズム。
村人たちは一丸となり、若者はいろいろな案を模索します。
オスカルも正にそのうちの一人で、歌を作ったり、鳥の名前をたくさん
覚えてツーリストに案内します。
そんな彼が、アリリオのお父さんのように、村で生活を続け、子供にたくさん
恵まれ、大往生で家族に見守られながらこの世を去るような生き方をでできるのか。

村に暮らし 村で生き 生き続けること そして村の土に還ること

がどんなことなのか、考えさせられました。
オスカルが80歳になるまで、森を守り続けたいと思いました。

| | Comments (2) | TrackBack (2)

2005.03.26

ハチドリ計画より雫を募集

この度、サステナ・スローウォーターカフェ・ナマケモノ倶楽部・ピースボート・Body And Soul・ゆっくり堂などが中心になってハチドリ計画というプロジェクトを立ち上げました。

ハチドリとは南米を中心に生息し花の蜜をすう小さな鳥です。
南アメリカの先住民にあるハチドリの物語があります。

「森が燃えていました
 森の生きものたちは
 われ先にと逃げていきました
 でもクリキンディという名のハチドリだけは
 いったりきたり
 口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
 火の上に落としていきます

 動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
 といって笑います

 クリキンディはこう答えました
 『私は私にできることをしているだけ』」

この物語を世界の人に伝えたい、
そして、ハチドリのように
「私にできること」をしていこうよと
考えた人たちが集まって、ハチドリ計画はできました。

現在、ハチドリ計画では、ゆっくり堂と共にハチドリブックレット『私にできること−地球の冷やし方』の出版準備をしています。ブックレットでは、南米の先住民に伝わるハチドリの物語にはじまり、温暖化に焦点をあてた地球環境のお話、私たちの行動がどのように温暖化に影響するかのデータをなるべくわかりやすく提示します。みんなで「私にできること」をするハチドリになって羽ばたこう、という本です。
*ブックレットはアースディの当日、箸や水筒、Tシャツなどのハチドリグッズと共に、ブース販売します。

そこで、みなさんの身近な「私にできること」を募集します。自分のライフスタイルで余計なものを引き算して、温室効果ガスも引き算できてしまう行動。引き算して、環境負荷も引き算できてしまうような、おもしろいアイディアもお寄せ下さい。 

たとえば、
・テレビを見る時間を1日1時間減らすと、一ヶ月で 1,100g削減
・風呂の残り湯を洗濯に使い回すと一ヶ月で 1,400g削減
・1日5分間のアイドリングストップ一ヶ月で  3,300g削減
のようなかんじです。
具体的な数字がわからなくても、こんな事をしたら良いのではというアイディアも歓迎です。

集ったものの中からこちらで選んで、1)本に載せさせていただく、もしくは2)ウェブサイトに掲載させていただきたいと思います。掲載の基準は、なるべく手の届きやすい行動であることです。また、「1,000g削減」のようにデータがついている場合は、それの出典もなるべく詳しく教えてください。

テーマは、下記を中心に集めています。
■ゴミ・リサイクル編
■車・交通手段編
■家電・エネルギー編
■フードマイレージ編
■こんなことをしても減らせる(キャンドルナイト、打ち水大作戦など。)

アイデアは、コメント欄または、
info@hachidori.jp まで。

| | Comments (2) | TrackBack (2)

2005.03.22

泳げ!ジュゴンパン

050319ec素敵な家族と美味しそうなジュゴンの写真です。写真SWcからエクアドルのオーガニックチョコ(パンづくりの業務用)を卸させていただいている、天然酵母のパン屋さんリトル・トリー。このパン屋さん、そして何人かの仲間たちと一緒に考えたジュゴンパンのことが、沖縄の新聞に載りました。琉球新報

リトルトリーのジュゴンページ ←詳しくて楽しい中味がぎっしり!
沖縄のジュゴンを守る人たち ←海の中からみた人間は、愚かだろうな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.03.21

桜餅とインタグコーヒー

sakuraほのかな甘みがあって、香りも高いエクアドルのインタグコーヒー。どうやって飲むのが好きですか?私は、砂糖やミルクを入れないで、ちょうどよい甘さのお菓子と一緒に、風味を楽しみながら飲むのが好きです。なかでも、和菓子にはぴったりなんです。とくにインタグコーヒーと、桜の香りの桜餅はとてもよく合います。桜餅の季節がやってきた!

和菓子は、日本の四季の移り変わりを表現しながら、人の手でつくられてきた美しい文化。繊細な技術だけでなく、あんこであんこを包むアイデアなどもすばらしい。季節の変わり目に和菓子屋さんののれんをくぐると、小さい頃のちょっとしたおでかけと似て、身近な自然の変化や美しさを見るようでワクワクします。

旧暦の暦も、鳥がなく頃や、葉っぱが赤く色づく頃、など、季節の移ろいを感じ取る心によってつくられてきたそうです。だから和菓子は旧暦と密接に関係しています。月の満ち引きや、敏感に季節の変化を感じ取る漁師さんも旧暦と密接に関連しているそう。和菓子、漁師、、、ということは私の好きなものは旧暦とつながるものばかりということ?(旧暦については、4月のイベントのチラシのデザインのお手伝いをしてOTOさんに教えてもらい知りました。こんど書きます。)

桜餅とインタグコーヒーで、身体に春を取り込もう!
暦と和菓子。お彼岸にはおはぎ!

●正月=年賀の和菓子
●鏡開き=お汁粉
●成人の日=祝菓子
●大寒=寒餅・元気餅
●節分=立春大福・福豆

●雛節句=菱餅・雛あられ・桜餅・道明寺

●彼岸=おはぎ・十六団子
●花祭=花まんじゅう・いただき
●端午の節句=ちまき・柏餅
●母の日=季節の和菓子

●和菓子の日=季節の和菓子
●父の日=季節の和菓子
●七夕=たなばた餅
●中元=和菓子全般
●土用=土用餅
●帰省=郷土の和菓子

●敬老の日=養老まんじゅう・季節の和菓子
●秋彼岸=おはぎ・団子
●十五夜=団子
●十月亥の日=亥の子餅

●七五三=千歳飴、祝菓子

●歳暮=和菓子全般
●餅つき=餅

和菓子に関する本のページ

和菓子がでてくるお菓子屋さんの日記

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2005.03.18

『種をまく人』(水筒のでてくるお話その2)

4751518054folkssSWcwebのトップページを更新しました。先住民のアウキ知事のファンキーな選挙ポスター、フニン村の手描きの地図、バレンタインチョコなど、これまで、様々な看板が『お祭りページ』として使われてきているのですが、今回は、大好きな本『種をまく人』!撮影は江東区のとあるコミュニティーガーデンにて。

ある4月の日に、貧民街に住む女の子が、家から水筒とマメ6つを持って、空き地に種をまき水筒の水をかけます。毎日それを見に行くと、移民の人、車椅子のおじいちゃん、家のない少年、だんだんとそこに人が集まり、みんながそれぞれの畑を作っていきます。都市の中に、暗く寂し気に在って、ゴミで溢れかえっていた空き地が、面白そうな人達の集まる緑の畑になってしまうのです。相当ワクワクするお話ですが、時々でてくる風刺や深い思想のある描写にもハっとします。

なんともSlowWater的な物語です。是非読んでみてください。原著は『seed folks』という本です。
ami@今日の水筒の中身は桜紅茶。春の香りを身体に取り込む。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.03.14

ホワイトデーに焼きたてコーヒー

whit

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.03.13

温暖化:アラスカ先住民の声

新聞に載ってた地球温暖化の影響が深刻な、アラスカの先住民の暮らしの声。
2月にアンカレジで開かれた「アラスカ環境フォーラム」に集まった人々より。
こういうひとたちに、「排出量取引」だけで、答えることなんてできないだろう。

●「川の氷りが薄くなったことが今、一番の心配だ」

大河ユーコン沿いに暮らす、先住民アサバスカンのクレイグ・フリーナーさん(38)。
村に通じる道はなく、川が重要な交通手段である村で、今も狩りで約700人が生活。

●「煙で数百メートル先が見えない程薄ぐらい日が続いた。煙を吸い込んで気分が悪
くなる人も大勢いた。健康被害が心配だ。」

夏に雨がほとんど降らなくなり、落雷等が原因で山火事があいついだ。

●「昔は雪は頭まで積もったが、最近はひざまでだ」

アンカレジ北東のガコナから来た先住民のクリストファ−・ジーンさん(55)。
夏には氷河や永久凍土が溶け出し、川が増水する。山火事で草や木がなくなり、
獲物は山奥にいかないととれないために、馬に乗って遠出をするが、

●「いくつかの荒れた川を渡るのが大変だ」

●「海上の天気や、風向きもくるくる変わり、長年の経験や知恵が通じなくなったの
を感じた」

フランク・フェルナンデスさん(55)は、漁師暦30年のベテランだったが、3年前
に船を降り、廃品回収業に転じた。

●「私は子供のころから狩りを通じ、いかに忍耐強く、勇気を失わず、正しい状況判
断を下すかという生きるすべを学んだ。狩猟は単なる食糧調達の手段ではなく、私た
ちのアイデンティティーでもある」

シーラ・ワットクルティエさん(51)

●「私も冬はディーゼル燃料を燃やして家を暖め、トラックと乗用車を持っている。
船で漁に出るにもガソリンは不可欠だ。暮らしが便利になり、みんな大なり小なり温
暖化に関与している。結局は各自が子孫のために、自らのできることをするしかない
のだろう」

フランク・フェルナンデスさん(55)

3/11朝日新聞 朝刊より  *よい記事をありがとうございます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

水筒の出てくるお話 その1

023326500000
私は橋にたどりつくといつものように欄干にもたれて、ぼんやりと青い空気の底に沈む淡くかすんだ町並みを見ていた。ざあざあと力強く川音が響き、何もかもを白く泡立てて押し流してゆく。汗がすうっと引いて、顔に冷たい川風が吹いてくる。まだまだ寒い3月の中空に半月が冴えてうつる。息が白い。私は川を見たまま水筒のふたに
お茶を注いで飲もうとした。その時、
「何茶?あたしも飲みたい。」
とふいに後ろで声がして、私はびっくりした。あまりびっくりしたので、川に水筒の本体を落としてしまったほどだ。手元にはふたに入った湯気のたつお茶が1ぱい残った。
いろいろなことを思いながらふりむくと、笑顔の女性が立っていた。自分よりも年上だということはわかったが、なぜだか年は見当もつかなかった。強いていえば25くらい......短い髪にとても澄んだ大きい目をしていた。うす着に白いコートをはおり、少しも寒さを感じないようにさりげなく、本当にいつの間にか彼女はそこに立っていた。
そして少し甘い鼻声で嬉しそうに、
「今の、グリムだっけ、イソップだっけ。犬の話によく似てたね」
と笑いながら言った。
「あの場合は」私は淡々と言った。「水に映った自分を見て骨を離したんでしょ。加害者はいなかったよ。」
彼女はほほえんで、
「じゃあ今度水筒買ってあげるわ。」と言った。
「どうも。」
と私は笑ってみせた。あまり平然と彼女が言うので、私は怒れなかったし、自分まで何ていうことのないことだと思えてしまった。それに、彼女は少し気の変な人や、家路についた夜明けの酔っぱらいとは空気を異にしていた。あまりにも彼女は知的で冴えた目をしていて、まるでこの世の悲しみも喜びもすべて飲みこんだ後のような深い深い表情をしていた。そのために、しんと張りつめた空気が彼女と共にあった。

私は持っていたお茶をひと口だけ飲んでのどをうるおすと、「はい、あげる、プーアール茶。」と差し出した。
「あ、それ大好き。」
と彼女はか細い手でふたを受け取った。
「今、ここに着いたばかり。けっこう遠くから来たの。」
旅人特有のきらきら高揚した目で彼女は言って、川面を見つめた。

ムーンライト・ジャドウ よしもとばなな より *他にも水筒のでてくるお話や歌を知っていたら是ー非、教えてください。

| | Comments (0)

2005.03.06

もったいない

20050223_1写真は毎日新聞2005年2月23日より

日本には「もったいない」という、思いやりのやさしい文化があった。
「これまだ使えるから捨てるのにはもったいないよ。」とか「残したらもったいないから少なめに買おう。」とか、そのモノ自体に対する愛。そのモノが生まれた背景、つくられた背景、つながっているたくさんのものへの愛。そしてそのモノとさようならした後に起こること(例えばゴミの問題とか下水の問題とか)への愛。

「経済成長」のもとに、より速く、より大きく、大量生産、大量廃棄をモットーにした生き方を追い求め続けてきた日本にとって、このもったいない文化はフタをされる必要があった。たくさん買って、たくさん消費して、たくさん捨てなければ成り立たない私たちの生活のしくみ。わたしたちは、いつのまにか、モノが溢れ、まだ使えるものを惜しげもなく捨て新しく買換え、モノにまつわる愛やストーリーなんて一切関係なく、モノはただ突然空から降ってきたモノとしか見れなくなった。「もったいない」なんて言おうもんなら直ちに=貧乏くさいと言われてしまった時もある(ToT)。

ノーベル平和賞を受賞したマータイさんが2月、日本に来ていた。もったいないという言葉に非常に感銘を受けられたそうだ。世界的な環境運動家セヴァン・スズキも「もったいない」という言葉が好きだと言っていたのを聞いたことがある。「もったいない」という言葉は、他の言語ではなかなかぴったりの言葉がないらしい。
モノが溢れる日本。だが、一方で昔から使っている道具や修繕屋さん、アンティークの布やリメイク、一生使える道具や着れるコートを選ぶ人、など愛がものさしの動きもある。水筒を持ち歩くのも、割り箸使わズニ森のお守りをもつのも、愛だ。
日本文化以外のところで育った人から教えられた、改めて気づくかけがえのない文化。
大切にしたいと思った。

*今日の水筒の中身は蓮茶。ほのかな香りがあったまります。

---------------------------------
●マータイさん:国連女性会議で「もったいない」を奨励
「もったいない」とTシャツを掲げるマータイさん=ニューヨーク国連本部で4日、本田理写す

【ニューヨーク足立旬子、國枝すみれ】環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア副環境相、ワンガリ・マータイさん(64)が4日、ニューヨークの国連本部で開かれている「国連婦人の地位向上委員会」で演説した。毎日新聞社の招きで2月に来日した際に日本語の「もったいない」という言葉を知ったと話し、これをキーワードに「女性たちによる世界的『もったいない』キャンペーンを展開し、資源を効率良く利用しましょう」と訴えた。

紫色の民族衣装で登場したマータイさんは、ノーベル平和賞受賞について「私たち女性全員に贈られたものだと考えている」とした後、日本政府がリデュース(ごみの減量)▽リユース(再使用)▽リサイクル(再利用)の3R運動に取り組んでいることを紹介。ローマ字で「MOTTAINAI」と書かれたTシャツを手に、「日本ではこれらを『もったいない』の一言で表します」と説明した。

マータイさんは日本から帰国後に、ケニア・ナイロビに本部を置く国連環境計画(UNEP)のテプファー事務局長と会談し、3Rにリペア(修繕する)を加えた4Rを「もったいない」運動としてはどうかと言われたという。演説でも「4R運動で持続可能な開発を実現し、限りある資源を有効利用し、公平に分配すれば、資源をめぐる紛争は起きない」と訴えた。
マータイさんが「みんなで『もったいない』と言いましょう」と呼びかけると、各地から参加している政府の代表やNGO(非政府組織)の女性たちが「もったいない」と3度、大きな声で合唱した。

演説を聞いたナイジェリア代表団の女性が「男性は物を使って当然と思うが、女性は資源枯渇や環境問題に敏感だ。私の国でも、もったいない文化を女性の間に広めたい」と語るなど、会場の反響は大きく、マータイさんは「世界規模での『もったいない』キャンペーンが始まった」と演説後に話していた。

婦人の地位向上委員会は、約100カ国から約6000人が参加し、女性の地位向上のための具体策を話し合っている。 マータイさんは毎日新聞社の招きで2月14〜22日に来日した。8日までニューヨークに滞在し、講演や記念植樹をする。
(毎日新聞 2005年3月5日より抜粋)

| | Comments (3) | TrackBack (1)

2005.03.04

展示『小さな村のたからもの』

tjtentjkagotjrosokutjcabuyatjtans

SWC新事務所の隣のギャラリーで、(国分寺カフェスローの2階)コーヒーや雑貨の産地であるインタグ地方の暮らし(暮らしの道具、食、産業、子ども、フェアトレードグッズの種)を紹介する。企画展をやってます。ぜひいらしてください。


エクアドルへようこそ。南米赤道直下にあるこの国は、日本の約3分の2、人口約10分の1の小国です。経済的にも貧しく、政治的にも無力なこの国に、今、世界中の注目が集まっています。それは、3万5千種に及ぶ植物種が存在し、様々な方言を持つ13の言語が話されているという、その類い稀な文化的・生物的多様性ゆえです。

6000メートルを超えるアンデスの山と、それを取り囲む山麓の雲霧林から、東部アマゾン源流地帯や西部海岸地帯の熱帯雨林まで、様々な生態系がモザイクのようにこの国の国土を作り上げています。

しかし、この地上の「楽園」エクアドルは同時に、近年世界でもっとも急激な森林破壊・出生率増加・土壌浸出などに見舞われている国でもあります。すでに9割以上の森林が失われたとも言われています。そのようなエクアドルで今、その豊かな文化や生物多様性を損なわない、持続可能な地域発展のあり方を模索する動きがあちこちに生まれ、ひとつの大きな流れになろうとしています。

そのひとつ、インタグコーヒーの里、森と2つの川に寄り添った小さな村を御紹介します。環境破壊型の鉱山開発を拒否し、持続可能な生活を選び続けているフニン村の暮らし。この村の人たちにとっての「たからもの」とは一体なんなのか、ゆっくり探してみてください。

●『小さな村のたからもの』
南米エクアドルコタカチ郡インタグ地方フニン村の民具や、森のひろいもの、フェアトレードグッズの種、写真による生活の様子を展示します。一部販売もあります。
【場所】国分寺カフェスロー2F ギャラリースペース
【会期】2005年3月3日〜3月14日まで

*実はこれ、有楽町無印良品の2階のギャラリーでのATELIER MUJIの企画展示にインスピレーションを得ています。無印のATELIER MUJIの担当者のひと、来てくれたらうれしいな。たからものーエクアドルを旅してー展を、MUJI有楽町でやりたいです!

| | Comments (7) | TrackBack (0)

グッズマイレージ

suihoruSWcのできた元でもある環境NGOナマケモノ倶楽部のメーリングリストでの「何でわざわざ地球の裏側から多くのエネルギーを使ってコーヒーや水筒ホルダーを輸入しているのですか」というご質問にお答えしたメールです。大好きな水筒ホルダーだけに長くなってしまったのですが、転送や、転載のリクエストもいただいたので、ここにも掲載します!今日の水筒の中身は甜茶!雪でも花粉は飛んでるみたいです。

水筒ホルダーをガールスカウトが環境教育に役立てている記事

暮らしのカブヤ編みと染色について

クリキンデの水筒の話(スローメディアワークスのweb)

**さんみなさん、東京のハチドリ藤岡です。水筒ホルダーについて遅くなりました。水筒ホルダーの「グッズマイレージ」を調べたら、2万km×60g=12t・kmでした。(ただし袋型タイプの場合。片掛型は、2万km×100g=20t・km「フードマイレージ」の他に「グッズマイレージ」という概念もあるようです。)

下の質問のおかげで、なんだかSlothmlの顔がみえてきて、面白くなったと思います。原発の運動に関するメールでもそれぞれの場所でそれぞれのハチ鳥が「私にできること」を考えている景色が想像できました。中村さんのメールで署名の大事さを感じました。こんな風にみんなで「反芻」してみることはナマケモノ的で大事だと思います。

**さん wrote:
「これからは、ないもの、を外から持ってくることではなく、そこに、あるもの、を探すことなのではないでしょうか」この考えはとても賛成できます。だったら何でわざわざ地球の裏側から多くのエネルギーを使ってコーヒーや水筒ホルダーを輸入しているのですか。

私は、SlowWaterホルダー(カブヤの水筒ホルダー)の、1)モノ自体、2)それが作られる風景、3)(産地と使われる土地の双方で)生んでいる効果 が好きなので、水筒ホルダーの企画と輸入をしています。なので使い手兼売り手としてお答えします。

日本とエクアドルの双方で「そこにあるものを見つける」のに、わざわざ12t・kmの水筒ホルダーを持ってくることが必要だと思うからです。

実は、ペルーのおばあちゃんが作った伝統の織布を使ったペットボトルホルダーがあの商品のきっかけです。学生のころ、そのホルダーに水筒を入れて学校に行くのが嬉しくて毎日ぶらさげていたのですが、おかげで自動販売機を使うこともなくなり、とても気分よく過ごせました。友だちに「それお洒落だね」と言われる度に、売っていたお婆ちゃんの佇まいを思い出し、彼女がクスコの町で元気でいることを願いました。

日本中の自動販売機の消費電力は、原発1基分。1年間に日本でゴミになるアルミ缶を作るための電力で、だいたい原発もう1基分だそうです。アルミだって何処かの鉱山からやってくる。それと「アンプラグ」できた、ということももちろん気分がよかったですが、砂糖の含有量のすさまじい清涼飲料水を飲むこともなくなり、身体も気持ちがよかったです。単なる水筒ホルダーなのに、そうやって毎日の暮らしや体に長く影響し続けて、ある意味、ペルーのお婆ちゃんに魔法をかけられたような感覚でした。

でも、確かに輸送のエネルギーや汚染を考慮したら、これを持ってくる意味があるとは言い切れない。では、どうしてそれでも作って売っているのか、それはこうです。

まず上で感じたような「気分のよさ」を、私は他の人にも伝えたいと思いました。エネルギーを大量に使う暮らしから少しでもアンプラグした「自由」な感じと、その暮らしを違う位置から見る目を持ったような感覚。「ひとつできたから次もできそう」という希望。そして、ペルーのおばあちゃんのように自分が住んでいるところから離れた人の作ったものや、ものから垣間見える暮らしを愛しいと思える気持ち。その全部が混じった「身体の感覚」を伝えるために、水筒ホルダーを作ってもらいました。

持ってる人は御存知のように「水筒を持ち運ぶ」機能だけでなく、ホルダーそれ自体がある種のお守りというか、シンボルでもあり、実際はどうしようもなく自動販売機のような様々なものに依存している自分のことを確認し、でもなんとかそこから少しでも抜け出る道を探そうとするための、自分への約束みたいなものだと思います。

だから、別に水筒ホルダーじゃなくたっていいんです。水筒ホルダーの販売を通して「水筒ホルダー的なものが、自販機や原発に頼る暮らしに代わる文化の1つとして広まる」ことに寄与できればと思います。確かに、@@さんのおっしゃるとおりカブヤで作らなくてもいいですよね。全国各地の色んな素材でできたら素敵ですね。「駅弁フェア」みたいに「全国水筒ホルダーフェア」を東京駅で開いてみたら楽しそう!(水筒ホルダーを作るのによい国産の素材があれば、是非教えてください。実は、西表島のアダンの繊維を泥染めして、試作品をいくつか作っていただいています。)

でも、地上の資源だけでも世界にいろんな素材がある中から私はカブヤを選びました。どうして国産の繊維でなく、エクアドルのカブヤで作るか、それは以下です。

ナマケモノ倶楽部と縁の深いインタグ地方には、このカブヤ(竜舌蘭)が自生しています。一方でそこでは、政府や多国籍企業によって環境破壊型の鉱山開発が計画されていて、もし住む人たちが開発を受け入れてしまえば、森や川が汚染され、生態系の仕組みが壊されてしまう上に、わずか20年でその土地は廃虚になることが分かっています。それでも、開発のお陰で医療施設が整えられたり、もっと世界のことを知るために教育が整えられると聞けば、土地の人の心は動いてしまうかもしれません。

そんな中で、生態系を持続可能に保ちながら生活の質をあげるために、コーヒーの森林栽培と並んで立ち上がったプロジェクトが、この「カブヤ編み」です。それまで、飴をひとつ買うにも男の人たちに聞いていた女性達が集って生産者組合を組織し、この繊維で民芸品を作りはじめました。同世代の女の子たちが、子供をあやしたり鍋を火にかけたりしながら編んでいるカブヤのグッズは、それが作られる風景ごと、好きになれる商品でした。価格は現地の人に決めてもらいます。例えば3時間程で完成する水筒ホルダー2つで、男性が一日中畑で働いて稼げる額より、少し多い価格です。

仕事の現場が素敵ならば、できあがるモノも当然よいものになります。最初は、2色程度で編み方も簡単なもののみだったのに、日本から発注を重ねるごとにパターンや色数、参加するメンバーも増えて、多様性のある素敵な商品になり、お客さまにも御好評をいただいていますし、日本に着いた箱を開ける際はこの上なくワクワクします。

最初は水筒ホルダーのように、こちらから提案し、パターンから一緒に検討するという形だったのが、最近は「日本人はこういうものを使ったほうがいいのでは?」とエコバッグが女性組合から私たちSlowWaterCafeへ提案されたり、エクアドル国内の市場や店でも少しずつ売れるようになっています。また当初は「男性に対して女でもできることを示すために、女だけの女性組合にした」と聞いてなんとなく「こわっ」と思っていたのですが、最近では、女性が習いに行く際にそのだんなも付いていって横でやっているので、男の人も密かに編めるそうです。男性が彼女たちの仕事に敬意を持っている証拠だと思います。

カブヤの産業としての見直しは、現地の暮らし自体にも影響しています。インタグはテレビなどもまだ普及しきっていない辺境の地域ですが、ナイロンの紐が入ってきています。そして馬の鞍や家畜の紐に使われてきたカブヤが、安く十分に丈夫なナイロンにとってかわろうとしています。カブヤ(竜舌蘭)から繊維を取り出して綯うのには時間がかかりますが、紐はお金を出しさえすればいいわけです。こうして、地上にある資源で何かを作る、という貴重な技術が、継承されずに、途絶えかけています。

そんな中、カブヤ編みの生産者組合が商品を日本に輸出しているのをきっかけに、または、エコツアーで訪れた人々が「素晴らしい手仕事だ!」と誉めるのをきっかけに、その文化がもういちど見直されつつあります。「実は私もできるよ」と名乗り出た誰かがその業を披露したり、年輩の人に習う約束を取り付けたり。現に私はそのような現場に、何度も居合わせました。こうして村の自然や伝統について学びなおしているインタグの若者の態度に、私はとても憧れます。このようにスローな暮らしへ転換する必要性やインスピレーションをエクアドルから受け取ったり、逆に日本人を含む外国人が「地域により根付いた産業に」敬意を表すことで生まれるような影響は、お互いに必要だと思います。フェアトレードという「双方の暮らしや文化を深める」つながり方は、決して単なる通過点ではなく、地域の宝を見直す大事なプロセスだと思います。そしてこの双方に起きていることを伝えながら私はホルダーを販売しています。

住んではいてもそれまでは深く入ることのなかった(インタグの多くの人は入植者です)家の裏の森を歩いて、自分の住む地域の近くでどんな素材が染料に使われるのかを新たに発見する。そのプロセスも、豊かなものだと思います。私はそういう暮らしは送れていないけど、ホルダーの色から、森を歩くような思いを受け取ることができます。染料になる植物というのはそのまま薬であるとはよく聞きますが、色を通して植物の命が映し出されているのだと思います。プレインカの文明では染織の技術も高度に発達しましたが、同じ地域であるインタグの人々も、自然からのインスピレーションで今後古代の人たちのように素晴らしい染めの技術を深めていくと思います。

カブヤの生産者組合の技術の向上にくらべると、私たちはまだその意味を丁寧に伝えたり、販売を広げることは追い付いていません。ただ、例えばパターンを統一できれば販売しやすくても、それはしないようにしています。生産者の感性や、そのときどきで出会える植物の色を大事にしたいからです。どうせエネルギーを使って、輸入、販売をするなら、その生産の景色まで素敵なものを作ろうと、こだわっています。

「どうしてわざわざ地球の裏側から水筒ホルダーを輸入するか」に対する私なりの、これが答えです。別に、世の中により広くSWCの水筒ホルダーを広め、それで覆ってしまおうとしているわけではなく、答えのうちの1つとしてこんな風に1つずつ、「新しいつながり方」を作ってゆくことを選んでいます。

中村隆市さんはコーヒーだけでなく、コーヒーの樹がはっているその根っこの先の大地や、そこに暮らす人々のこととても良く見ていらっしゃいます。それにナマケモノ倶楽部では国際会議のときなどに「コーヒーだけを植え過ぎないで他の生活に必要な作物も一緒に育てて下さい。」ということを生産者に伝えています。これは現地の自給自足の経済が壊されては意味がないという配慮からです。中村さんの場合は、貿易ということを越えたある種の地域づくりみたいな仕事や態度なのではないか、と私は思います。

最後にふと気づいたのですが、私はこのメールを、半導体の入ったPCから送信します。ICチップは製造過程で、シリコンバレーの地下水を大量に汚染していますが、家の父はそのメーカーの1つにつとめています。なので**さんの書いていた雇用の問題を思うとどうしようもなくなることもあります。だからこそ中村さんの言うように、「雇用の壁」の前で立ち止まらず、その先を語っていくことが大事であり、「スロービジネス」というのは本当に重要なアイデアだと思います。インターネットを通して宮内さんや他のみなさんに「振り返ってみるきっかけ」がもらいましたが、パソコンも手放せないし、コーヒーも大好きだし、中東で何が起きていようと石油でできたマスカラをまつげに塗ってしまう。そういう自分だから、私には今後も、「水筒ホルダー」が必要なんだと思います。

以上、大好きな商品だけに長い文になってしまいましたが、最後まで読んでくれた方がいたら(水筒ホルダーをプレゼントしたいくらいです)ありがとうございました。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2005.03.02

日本列島も"ホットスポット"に指定。

cihotspotsmaps2005地図:conservation international の資料から

・ ジャパン
・ マドレア・パインオーク森林
・ アフリカの角
・ 東アフリカ山岳地帯
・ イラン・アナトリア高原
・ ヒマラヤ
・ 中央アジア山岳地帯
・ 東メラネシア諸島
・ マピュタランド・ポンドランド・オーバニー

日本を筆頭に並ぶ9つの地域。このリストは、一体なんでしょう?

生物多様性ホットスポット:緊急保全が必要な地域、日本列島を選ぶ−−NGO

 国際環境NGO(非政府組織)「コンサベーション・インターナショナル(CI)」 は、多様な生物が生息する一方で破壊が進み、緊急保全が必要な世界34地域の一つに日本列島を選定した。これらの地域は「生物多様性ホットスポット」と呼ばれ、CIは早急な対策の必要性を訴えた。
 CIは、固有の植物が1500種以上存在し、本来の生態系の7割以上が失われた地域をホットスポットと定義した。
 日本は釧路湿原(北海道)、小笠原諸島(東京都)、屋久島(鹿児島県)、沖縄本島など各地に希少生物が多数生息しているが、原生林はかつての約2割にまで減少していることから選ばれた。
 選ばれた34地域は地球の陸地面積の2.3%だが、絶滅の危機にひんするほ乳類、鳥類、両生類の75%が生息しているという。【河内敏康】
毎日新聞 2005年2月13日 東京朝刊より

インタグコーヒーやカブヤ製品の里であるエクアドルの雲霧林も、ホットスポットに含まれています。
コロンビア・チョコとパナマ・ダリエン、西エクアドルをつなぐ緑の回廊・ホットスポットの説明

ホットスポットは2000年に25箇所が認定され、その後、4年がかりで再調査をした結果、上記9箇所が追加されて34箇所になったそうです。

つまり、世界の生物の多様性を保全する上で、私たちの住む日本列島が特に重要な地域のひとつであると位置づけられたことになります。ホットスポットとしての日本についての説明で日本は、多様なシダ植物を有し、渡り鳥の越冬地としても重要な役目を担っているとされ、「先進国でこれだけ生物多様性が豊かなことは驚くべき」とされています。

*今日もハチ鳥水筒の中味は、ヨーガンレールの野草茶『二茶』です。一昨日より濃く美味しくいれられました。

| | Comments (52) | TrackBack (1)

« February 2005 | Main | April 2005 »